検索窓
今日:16 hit、昨日:66 hit、合計:507,025 hit

30 ページ30

.
.





高「家まで送ってもらったり、心配して電話したり。
この前の二次会の時だって、Aばっかりずるいって言われてたからね。」


「そんなこと言われたって。」




私サークルの人たちと知り合いじゃないし。
だからか。
注文取りに行くとちょっと睨まれるのは。




高「有岡くんがこんなに構うの、珍しいんだよ。」


「そうなんだ。」


高「まあそれが、どういう感情でだかはわかんないけどね?」


「うん。」


高「Aが有岡くんともう一歩前に進みたいと思うなら、ちょっと頑張った方がいいかもしんない。」




ライバルは多いよ、って。
そんなことは重々承知してる。
このままでいいなんて思ってないもん。




高「俺は2人の今の関係、なんか好きだけどね。」


「私と大貴くん?」


高「他にどの2人がいんだよ。笑」




雄也くんから見た関係って、どんな風に見えるんだろ。
聞きたかったのに、先に休憩が終わって戻ってっちゃった。




私も休憩から戻ろうと、スタッフルームの扉に手を掛けると先に開かれたドア。
そこには大貴くんの姿が。




大「A、休憩おしまい?」


「うん。これから戻るとこ。」


大「なんだー、やっぱ高木と休憩逆にすりゃー良かった。」




どういう意味?
それって私と一緒に休憩取りたかったって思ってもいい?




大「あ、お前。今日忘れてねーだろうな?」


「忘れてないよっ。」


大「ちゃーんと買ってきたからな。後で開けような。」




楽しみ!とでも言いたそうな顔をしてる。
少し、いや結構怖いけど、私のこと考えて買ってきてくれたのかなって思うと嬉しくなっちゃう。




大「ほら、お前早く戻んないと店長に怒られんぞ。」


「大貴くんに捕まってましたって言うもん。」


大「あ、こら。早く戻れ!」


「はーい。」


大「A。」


「ん?」


大「残りも頑張ろうな。」


「うん!」




大貴くんの、その大好きな笑顔だけで残りも頑張れちゃうそう。

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (540 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1447人がお気に入り
設定タグ:有岡大貴 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はるな(プロフ) - 移行後も楽しみにまってます(*^^*) (2018年7月6日 16時) (レス) id: 44fd8f8597 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ともしゃんさん» なんと!泣いて下さっただなんて…。嬉しいお言葉。移行後もよろしくお願いします♪ (2018年7月5日 23時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - りぃさん» わー!キュンキュンして頂けてるんですね!!まだ続きますので、引き続きお読み頂けたら嬉しいです* (2018年7月5日 23時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 舞さん» そろそろ気づいてきましたかね!自分の気持ちに。大貴くんに嫉妬されたいなぁ。と妄想が止まりません!笑 (2018年7月5日 23時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ともしゃん(プロフ) - もう泣いちゃいました!!更新楽しみにしてます!!頑張ってください!! (2018年6月29日 23時) (レス) id: c7f602a46b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ここ | 作成日時:2018年5月18日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。