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藍沢side
藍沢「ハァハァハァハァ……」
少し走っただけなのに息があがる。
なんかフラフラしてきた。
(マズイな……)
ナース「藍沢先生、大丈夫ですか？」
藍沢「あぁすぐ行く。準備しててくれ」
ナース「わかりました」
俺は息を整えるとすぐにオペに入った。
【4時間後】
藍沢「終了だ。」
藍沢「手術は成功しました。」
患者家族「ありがとうございます、ありがとうございます。」
藍沢「いえ」
(やばい、当直の交代まで時間がない)
俺は術衣を脱いで救命まで急いだ。
【救命医局】
緋山「遅かったわね」
藍沢「まあな」
藤川「今日、俺とお前と名取と横峯と雪村が当直だから。」
藍沢「横峯は当直じゃないだろ？」
藤川「名取とセットで指導よろしく
だってさ。緋山が」
藍沢「そうか」
藤川「ったくフェローの指導くらい、自分でしろよな」
緋山「悪かったわね！じゃあ私達は
帰るわ。」
藤川「まだ早くないか？」
緋山「全員揃ってるしいいじゃない。
私達やることやったわよ。帰ろ、白石」
白石「ごめん。あとはよろしくね」
藤川「わかった。任せろ！」
(頭痛い………顔が熱い……熱出てきたか？)
藤川「名取と横峯と雪村、連れてICU行ってくる」
藍沢「俺も「いい、お前は少し休んでろ。手術終わって疲れてるだろ。」
藍沢「そんな俺だけ働かないわけにはいかないだろ」
藤川「いいって。お前顔色悪いし
顔赤いぞ」
藍沢「……!!!!」
名取「大丈夫ですか？」
雪村「名取先生心配してましたもんね」
藤川「なんだ名取、藍沢チルドレンになったか？」
横峯「名取先生、藍沢先生の…「その話いいだろ」
横峯「だって藤川先生と雪村さんには話してないじゃん」
がやがやと話しながら4人はICUへと向かった。
藍沢「はぁー」
藤川に顔色が悪いと指摘された。
そんなに目に見える程ひどいのか？
時間が経つにつれて頭痛が強くなり
体も重たくなってきた。
一応体温測っとくか。
体温計をはさみ少し待っていると
ピピピピピ
藍沢「38.4度……」
(測らない方がよかった…)
俺は頭痛薬を取り出して飲み書類整理を始めた。
やっぱり熱があったことを意識すると
余計にしんどくなってくる。
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ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました！！リクエストなのですが、藍沢先生が酸欠と頭痛で倒れて入院中無理して事務作業とかもやってたら重度の貧血で階段から落ちてしまい藤川先生や緋山先生が処置するみたいなのを読んでみたいです！！ (2020年6月18日 14時) (
レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
フットウゆもり - 次は、藍沢先生が感染症になる小説が見てみたいです！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: 78948f9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - いつも読んでます！！気に入った話は毎回読みたくなって毎日のように読んでます…！これからも頑張ってください!楽しみにしてます！！ (2019年9月10日 17時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - はちみつさん» ありがとうございます！そう応援してくださる方々のおかげでこんなにたくさんの投稿をすることが出来ています これからもよろしくお願いします！ たしかに藍沢先生って弱ってる事ないですもんね (2018年12月13日 19時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - おめでとうございます！遅くなってごめんなさい！この作品大好きです！藍沢先生が弱ってるのなんてなかなか見れませんからね←変態 (2018年12月13日 8時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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