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名取side
藤川「お前たち動きスムーズになったな」
横峯「そうですか？ありがとうございます！」
雪村「あんまり調子に乗らないようにお願いしますよ？」
藤川先生にICUでの動きを褒められて少し気分が上がっていた。
医局につくと藍沢先生が机に突っ伏していて息が荒かった。
俺は嫌な予感がして藍沢先生に駆け寄った。
名取「藍沢先生、大丈夫ですか？」
藤川「どうした？」
何かを感じとったのか藤川先生たちも
駆け寄ってきた。
藍沢「ハァ…ハァ…」
苦しそうに口で呼吸をする藍沢先生。
名取「顔上げてもらえますか？」
そう言うとゆっくりと顔を上げてくれた。
顔をあげた藍沢先生は息が荒く、顔が真っ赤だった。
もしかしてと思って「失礼します」と藍沢先生の額に手をあてると尋常じゃないほどの熱が伝わってきた。
名取「……熱い…雪村さん体温計持ってる？」
雪村「はい」
俺は体温計を藍沢先生の脇に無理矢理挟み込み、寒そうにしていたため俺の椅子に掛けていたブランケットを掛けた。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
名取「40.3度!？」
藤川「はー？」
横峯「えっ？」
名取「とりあえず仮眠室に！」
藤川「そうだな」
名取「横峯は氷枕と冷えピタ。
雪村さんは点滴を準備してもらっていい？」
横峯「わかった」
雪村「わかりました」
名取「移動させるので藤川先生手伝って貰えますか？」
藤川「了解！」
名取「藍沢先生少し我慢してくださいね。」
藍沢「……わ…るい…ﾊｧﾊｧ」
名取「いえ」
俺と藤川先生は藍沢先生の両肩を組んで仮眠室へ運んだ。
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ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました！！リクエストなのですが、藍沢先生が酸欠と頭痛で倒れて入院中無理して事務作業とかもやってたら重度の貧血で階段から落ちてしまい藤川先生や緋山先生が処置するみたいなのを読んでみたいです！！ (2020年6月18日 14時) (
レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
フットウゆもり - 次は、藍沢先生が感染症になる小説が見てみたいです！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: 78948f9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - いつも読んでます！！気に入った話は毎回読みたくなって毎日のように読んでます…！これからも頑張ってください!楽しみにしてます！！ (2019年9月10日 17時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - はちみつさん» ありがとうございます！そう応援してくださる方々のおかげでこんなにたくさんの投稿をすることが出来ています これからもよろしくお願いします！ たしかに藍沢先生って弱ってる事ないですもんね (2018年12月13日 19時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - おめでとうございます！遅くなってごめんなさい！この作品大好きです！藍沢先生が弱ってるのなんてなかなか見れませんからね←変態 (2018年12月13日 8時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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