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翌朝
藤川「おっはよー！」
横峯「おはようございます！」
元気に医局に入って来た藤川と横峯。
２人の大きい声のあいさつに頭痛がさらに酷くなる。
ズキン ズキン
俺の体調は機能に比べてかなり悪化している。
間を開けて強く痛む頭痛、肩こり、吐き気に加えて酷い倦怠感が加わった。
藤川と横峯に続きみんなが続々と出勤してきて自分の席についた。
藤川「なあなあ聞いてくれよ！昨日の晩飯な、はるかが……冴島「藤川先生！」
藤川「すみません」
緋山「ほんっと藤川も懲りないわね……」
白石「1日の半分は冴島さんの話だよね」
緋山「はるかが…はるかが…ってうるさいのよ」
藤川「あのなー俺はこの救命を盛り上げようと…」
緋山「ありがた迷惑よ！」
藤川「なんだよそれひでーなー」
白石「盛り上げてくれるのは嬉しいけどもうちょっと他の方法で……」
藤川「白石まで！」
なんて陽気な話し声が聞こえてくる。
藤川「なあ、藍沢！ひどいよな〜」
なんて言って絡んでくる藤川。
でも今の俺に藤川に構う元気なんかない。
これ以上絡まれるとめんどくさい……
と思い脳外にっでも行こうと考え腰を上げるとともに強くなった吐き気。
思わず手で口を押えると何かを察したように冴島が近くにあった袋を差し出してくれた。
緋山「藍沢！？」
白石「藍沢先生？」
藤川「藍沢？」
藍沢「ゴホッ」
吐き気を我慢することもできず胃からこみあげてくる何かを吐き出した。
でもそれは俺が思っていたような吐物ではなく血だった。
藤川「！…大丈夫か？藍沢…」
そう言って驚きながらも俺の背中を擦ってくれる藤川。
突然吐き始めたため医局中の注目が俺に集まる。
藍沢「ゲホッゴホッ……もう大丈夫だ…悪い…」
気分が悪いものの胃からこみあげてくる感じはなくなったため藤川にそういうと吐いた物の処理までしてくれた。
緋山「あんた顔真っ青よ」
俺の顔をみてそういう緋山。
自分の顔は見えないが気分が悪いのは確か。
白石「とりあえず……吐血っていうのが気になるよね……」
緋山「確かに…」
名取「だったら内視鏡…確かこの時間…○○さんの検査が入ってたんですけど急遽なくなったんで空いてた気がします」
白石「ほんと？」
緋山「じゃあ藍沢は検査させて空いてる個室に運ぼう」
藤川「そうだな」
藤川「検査は俺が付き添うよ。はるかたちは病室の準備を頼む」
冴島「わかった」
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明日香 - RULIさん» わかりました。コメントありがとうございます。なるべく希望に沿えるよう頑張って書かせていただきます。これからもよろしくお願いします！ (2019年5月28日 21時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
RULI - 遅くなってすみません。雪村先生がいいです！ (2019年5月25日 9時) (レス) id: 8fa7ebfbfe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 愛美さん» 感想ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです。これからも更新頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年5月19日 18時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - リクエストした藍沢先生が甘えるお話を書いてくださりありがとうございます！！読みながら想像して悶えてました笑 これからも楽しみにしてます！！ (2019年5月19日 16時) (レス) id: 9661795347 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - RULIさん» お返事ありがとうございます！黒田先生か白石先生ですね！頑張って書かせていただきます。誰かを庇うとのことでリクエストをいただいていたのですが、誰を庇うとか指定はありますか？ (2019年5月18日 21時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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