episode*37 ページ45
．
貴女side
4日たち、学園祭3日前。
学園祭の準備で忙しい昼が過ぎ、夜になっていつも通り眠りについた。
しかし気がつけば、
見覚えのある真っ白な空間に立っていた。
目の間に、全身モザイクがぼやっと現れる。
「やぁ、Aちゃん」
イケボなモザイクがユラりと揺れた。
「楽しい楽しい異世界ライフは送れているかい？」
『…』
「えええ、シカトは無いって」
―――そういえば、
三年前、この空間で、
カミヤは私に“レインの誘いに乗るな”と言ってきた。
言われた時は意味がわからなかった。
だけど、直後レイン先輩から生徒会に誘われた。
つまり、こいつは、
『…あなたは未来が見えているの？』
「真面目な顔して何を言い出すかと思えば、
そんなことかい」
あははっ、とカミヤは笑った。
ちょっと不気味だった。
「そんなの、僕が 神 だからに決まってるでしょ？」
当然だとでも言うようにカミヤは言う。
いちいち胡散臭いな。
「ひどいなー…っと、そろそろ時間もないし本題に入ろうか。
今日は、三年前に�爛譽ぅ鵑陵兇い望茲襪吻瓩鳩�に言わなかったら、
どうなっていたかを教えてあげるよ」
…なんだそれ。
なぜそんなことをする必要があるの？
「君が僕を信用していないからさ！心を読めばわかるよー。
だから、これから君の魂だけ
�猖佑�君にお願いしなかった場合の未来��
の、世界へ連れて行く」
『…はい？』
「大丈夫、危険はないよ！
中等部のころのレインと、
メリーバットエンドを体験してくるだけだから！
…じゃあ、ばーいばーい！」
神ヤロウが言い終わったと同時に、
神ヤロウから眩しい光が発せられた。
中等部のレイン先輩とメリーバットエンド？…意味わからん
__これが、あの悪夢の始まりだとは、この時は思いもしなかった。
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むっふぃ〜(プロフ) - ユーホニア大森林が来た時点で私は確信してしまった．．．この作者なら仲良くできｒ(((とても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: 3afe744d97 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - 初音さん» 本当ですね(;ﾟДﾟ) ご報告感謝です (2017年9月2日 20時) (レス) id: ab31b519ce (このIDを非表示/違反報告)
初音 - 28の、「76時間耐久激痛」のとこ、丸3日間なら「72時間耐久激痛」ですよ！ (2017年8月14日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - のんいろ。(レオンさん» コメントありがとうございます。お察しの通りです（笑）ぼちぼちですが更新頑張ります(*'ω'*) (2017年3月1日 19時) (レス) id: 19bb651143 (このIDを非表示/違反報告)
のんいろ。(レオン(プロフ) - クラ…サクッス…ユーホニア…あっ(ストーリーが私の好みすぎて続きが気になってしかたないです…！更新頑張ってください！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 98639aa88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆黒の羽 | 作成日時：2015年12月18日 18時
