episode*33 ページ39
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全ての授業が終わったころには、時計の針は4時を指していた。
これから向かうのは、生徒会室。
生徒会役員として、仕事をしなければいけない。
正直、私には荷が重すぎる…。
なんて言ったって、私は、元ニートのひきこもりなのだから…。
重い足取りで、生徒会室の前に来た。
そう言えば、ここで、私はレイン先輩にキスされそうになったことが―――・・
脳裏によぎるのは、レイン先輩の度アップ。
い、イケメンすぐる。
いかんいかん、ドキドキしてきた。
また精神年齢が離れた相手にドキドキするなんて……。
そのとき、誰かに肩を触られた。
「何故立ち止まっているのですか？
Aさん」
『はっ！？え？』
突然、イケボが聞こえた。
この王子様っぽいアルト声は、レイン先輩だ。
落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け。
私から見たら、彼はショタだ。犯罪だ。
賢者になるんだ。
『イエ、何でもありません』
「…そうですか。では、入りましょう、Aさん」
レイン先輩がガラッと扉を開けて、私をエスコートしてくれた。
サラッとこういうことできる先輩、凄いなぁ
生徒会室には、もうメンバーが集まっていた。
「やっと来たか、レイン……と、A・レギルト」
…………
目つき悪い！眉毛濃い！
髪の毛スーパーサイヤ人！髪の毛逆立ってる！
いきなり濃い人が出てきたぁぁ
この人が、副会長のティザ・ステイラー先輩？
「こ、こんにたは…！！」
ティザ先輩の横にいる美少女が唐突に声を出した。
なんだかもじもじしてる。可愛い。
�爐海鵑砲燭廊瓩董３�んでる。可愛い。
私も�爐海鵑砲燭廊瓩辰栃屬垢戮�なのかな…？
「あっ……噛んじゃった…！
ごめんなさぃっ！」
『……可愛い…っ』
何この子素直すぎる…！！
ヒナノ・サクラ先輩だよね？
大好き…！！
「…さて、始めましょうか」
レイン先輩のその声で、場が静まる。
優雅な微笑み、圧倒的な存在感、落ち着いた雰囲気。
この前、風の噂で、レイン先輩は中級魔法が四属性使えると聞いた。
私より少ないけど、十分凄いことだ。
……今更だけれど、彼と共に生徒会が出来ることが、なんだか光栄に思えてきた。
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むっふぃ〜(プロフ) - ユーホニア大森林が来た時点で私は確信してしまった．．．この作者なら仲良くできｒ(((とても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: 3afe744d97 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - 初音さん» 本当ですね(;ﾟДﾟ) ご報告感謝です (2017年9月2日 20時) (レス) id: ab31b519ce (このIDを非表示/違反報告)
初音 - 28の、「76時間耐久激痛」のとこ、丸3日間なら「72時間耐久激痛」ですよ！ (2017年8月14日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - のんいろ。(レオンさん» コメントありがとうございます。お察しの通りです（笑）ぼちぼちですが更新頑張ります(*'ω'*) (2017年3月1日 19時) (レス) id: 19bb651143 (このIDを非表示/違反報告)
のんいろ。(レオン(プロフ) - クラ…サクッス…ユーホニア…あっ(ストーリーが私の好みすぎて続きが気になってしかたないです…！更新頑張ってください！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 98639aa88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆黒の羽 | 作成日時：2015年12月18日 18時
