episode*30 ページ36
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3年後、春。
中等部の時はあっという間に過ぎた。
…また割愛しすぎ？
現在は高校一年生。中等部とあまり変わらない、ぼっちの学校生活を続けている…
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「2年A組、レイン・セントローレンス。君を前期生徒会長に任命する」
「ありがとうございます」
突然だけど、今は�狎古眠馗糠ぬ深悪瓠�
高等部の入学式が、四日前の話。
体育館の舞台上で、校長とレイン先輩が相対しているのを、全校生徒が椅子に腰掛けながら見守っている…
「早速だが、最初の仕事だ、生徒会長。
来週までに他の生徒会役員を決めなさい。良いね？」
「問題ありません校長。
既に決めてありますので」
この学校は生徒会長のみ、選挙で決める。
「ほぅ…流石だね。準備が良い。では、この場で発表してみてくれ」
「はい」
薄めの金髪を揺らしながら、彼は私たち全校生徒の方を向いた。
相変わらず、仕草も表情も優雅だな…。
彼は全校生徒を魅了しながら、役員の発表を始めた。
「まず、副会長。2年生のティザ・ステラー君です。今年もよろしくお願いします」
「…了解した、レイン」
かなり低い声がどこかから聞こえた。
声の主はティザ・ステラー。
中等部のころ、副会長をやっていた人だ。
高等部でもやるということは、相当強いんだろうなあ。
魔法大学は、生徒数が多い分、不良とかも混じっているから、強くないと、そういう生徒たちが従わない。
だから、生徒会役員に選ばれるってことは、その代の生徒会長に、強いと認められたということになる。
だから、生徒たちにとって、生徒会に入るのは、光栄で嬉しいこと……らしい。
平和に過ごしたい私としては、一般生徒で大満足だけれど。
「続いて、会計。同じく2年生のヒナノ・サクラさんにやっていただこうと思います。」
「ぁ……はぃ……」
すごく小さな返事が聞こえた。
ヒナノ・サクラ…。知らない名前だな。
と、そのとき、レイン先輩と目が合った。
そのままじっと見つめられる。
彼の微笑みは相変わらず崩れない。
……なんでこんなに見つめてくるんだろう？
「最後に、書記の発表です。
一年生のA・レギルトさんに任せたいと思います」
．
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むっふぃ〜(プロフ) - ユーホニア大森林が来た時点で私は確信してしまった．．．この作者なら仲良くできｒ(((とても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: 3afe744d97 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - 初音さん» 本当ですね(;ﾟДﾟ) ご報告感謝です (2017年9月2日 20時) (レス) id: ab31b519ce (このIDを非表示/違反報告)
初音 - 28の、「76時間耐久激痛」のとこ、丸3日間なら「72時間耐久激痛」ですよ！ (2017年8月14日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - のんいろ。(レオンさん» コメントありがとうございます。お察しの通りです（笑）ぼちぼちですが更新頑張ります(*'ω'*) (2017年3月1日 19時) (レス) id: 19bb651143 (このIDを非表示/違反報告)
のんいろ。(レオン(プロフ) - クラ…サクッス…ユーホニア…あっ(ストーリーが私の好みすぎて続きが気になってしかたないです…！更新頑張ってください！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 98639aa88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆黒の羽 | 作成日時：2015年12月18日 18時
