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仕事終わり、彼と来たのは
都内のチーズケーキ屋さん。
店内には数種類のチーズケーキが並べられていた。
「どう？翔くん好きでしょ？」
「うん、好き。」
目の前のチーズケーキに目を奪われて
溢れた言葉は無意識で。
「喜んでくれると思った。」
「、なんでここに？」
そう尋ねると、優しい顔して
「前、翔くんが行きたいって言ってたから。」
「聞いてたの？」
前に相葉くんと撮影の休憩中に話していたこと。
あの時確か、大野さん寝てなかったっけ？
「うん、食べてみたいなぁって言ってたでしょ。」
「そうだけ、ど。」
あまりに優しく笑うから
胸が��とくんとくん��と落ち着かなくて。
「翔くん？」
大野さんに呼ばれる名前に熱を持った。
「ごめんっ、入ろっか。」
火照った顔を誤魔化すように
彼の背中に手を回し、店内に促した。
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作者名：もふ
| 作成日時：2019年4月28日 18時
