検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:7,226 hit

友達ゲットだぜ! ページ4











 謎の受付? みたいなのを済ませ、クラス表が張り出されているところへ進む。クラス数は……お、6クラスあるみたいだ。さすが私立のマンモス校。

 さて、俺は何組だ? せっかくなら『黒子のバスケ』のキャラと同じクラスがいいなー。主人公の黒子とか、美少女の桃井とか。




「はっけーん。俺四組だ」




 や っ た ぜ

 黒子テツヤいるやん! あとついでに灰崎祥吾。こりゃ友達になるしかねえな。




「俺は五組。やっぱり別れっちゃったか」

「ん? どゆこと」

「いや、全クラス学力が平均になるように設定されるはずだから、俺とAみたいな勉強出来るヤツはバラけるかなって」

「理解」




 たし蟹。一組に桃井、二組……は知らんけど、三組は赤司、四組は俺、五組はカルマ、六組は緑間ってな感じで学力トップ面子がバラけてるな。

 二組には黄瀬と紫原がいるけど……どう考えても勉強できなさそう(偏見)。

 うげ、桃井のクラスに青峰おるやん! おめー幼馴染のくせにいつまで一緒にいる気だボゲ!! 不公平だぞこの色黒バスケ馬鹿!!




「んじゃここでお別れだな。生徒代表挨拶頑張れよ!」

「程々にやるよ。Aは寝ないようにね」

「それ傑ママにも言われたわ。入学式終わったら迎えいくからな!」

「オーケー」




 俺とカルマは別々の教室に入る。教室内はほとんど生徒がおらず、やはり俺は早く来すぎてしまったらしい。

 っと思ったが……やはりな。ここに黒子テツヤがいる! 灰崎? どーせ遅刻だろ。とにかく黒子だ黒子がいる!! 影うっっっっっっす!!! こんな人数いないのにマジで気が付かなかった!

 俺の座席は黒子の前。こんなとき俺が金城でよかったと思うぜ。




 自分の席に着き、マイ・エナメルを足元に置く。デカすぎて指定のスクールバッグにしておけばよかったとも思わなくも……なくもない。やはりエナメル、エナメルしかあるまい。

 そして椅子ごと後ろを向く。黒子は読書をしている。いや、目の前にいんのに存在感なさすぎな? 俺でなきゃみのがしちゃうね。




「ねーねー、何読んでの?」

「!」




 あ、びっくりした。小動物みたい。集中してたのかな? それとも誰かに話しかけられるとは思ってなかったのかな?




「”十角館の殺人”? あー! 綾辻行人の!」

「! 知ってるんですか?」

「知ってるっしょ! 有名じゃん」




 ちょっとホクホク顔なのかわいい。









てっちゃんかわいいね→←男前な二人と赤い悪魔



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 男主 , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イカ - 初コメです! 大好きなキャラクター達が仲良くしていることがとても嬉しいです!続きを気長に待っています。応援してます! (8月1日 21時) (レス) @page15 id: f330a14976 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヨルバ | 作成日時:2023年7月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。