転生したら、疑われました4【約ネバ】

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「みた……、、されない……、、ずっと…、、、なにを、、しても、、……


どれだけ、、、…、たべても…、、



つらい……、むなしい…、、、おなかが…、すいたよ…、」






ついに、核の前に立った時、男は傷だらけで全身が赤色に染められていた








『お前は、それでいいのか。このまま死ぬのか』




「われ、、、は…、…みたされ…たかった……


まだ、、、しにきれぬ…、まだっ…、！！」








そこには何の壁もない、本心が見えていた




しかしなんとも言えない虚無感が、女王を覆い隠そうとする






『…、、、そうか、いいよ。もう。



お前も、そうなんだよな


仕方ないんだ





そういう形に、生まれてきたんだから



いいよ』







結局、何をした所で何も起きない



何度も抗おうとした所で、変わらないことだってあるんだよ







『いいよ。



俺が、その豪を背負ってやる



飢えも、孤独も、悲しみも、全部背負ってやるよ




お前のその背中に重くのしかかっている罪達も




全部』






だって、お前も、私(俺)と同じだったんだろ？




わかるよ(・・・・)





『どうせ俺たちには救いがないんだ。


なら少しでも、俺がお前を救ってやるよ』






「どう、、、して……」






『…、…悔しいんだ



こんな理不尽に溢れた社会にも、それに支配されマリオネットと成り果てる俺たちにも、全部』







レグラヴァリマ。




俺は、お前が悪いとは思わない




勝手に背負わされた罪も、それは誰かにとっての罪であるだけで、万人にとっての悪では無い




全てはそんな形を作った社会が悪いんだ







『大丈夫。俺がこんな世の中をぶっ壊してやるから』







だから、自由をつくるために…








『俺だけの、自由のために……』







例えそれがエゴであっても、、






これが、俺の選んだ、俺の選択だ





俺の自由だ






『お前にも、俺の自由を見せてやるよ。だから』







その命、しばらく俺が預かろう









.





.




ｶﾞﾌﾟｯ






.






そしてその日、







その夜、







1匹の新しい王が誕生した






.

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ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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