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それから食料庫の整理、予備リネンの点検、空き部屋の片付けなど、
クローネを迎えるための準備をさせられ続け、ついに３日が経った
お陰様で、俺の１日の大切な休息時間が大幅に減った
其れまでの間、ノーマン達が話しかけてこようとする素振りを何度か見せたが、
俺はうまくはぐらかしたり、自然にその場から離れたりしてそれらを防いでいた。
それと、どうやらあの書斎での出来事について、まだレイはノーマン達に教えていないようであった
今日でついに３日目
なんとか第一関門を突破できた
…………なんて思っていた時期がとても懐かしいです
残り時間僅かで気を抜いていた俺は、眠気に抗っていたのもあり、背後から近づいてくる影に気づくのが遅れてしまった
ノ「ねぇA。少し話を聞いてくれないかな」
なにその断りにくい問い方
『話?……悪いけどもう眠いかr ノ「時間は取らないから」』
遮らないでくれません?ノーマン様
なんて言ってる時間はないな……
なんとか回避策を考えなければ……
ノ「じゃあ話すね。実は…『ちょっ、と待って！！』……?」
やべぇ…危なかった…
油断も隙もねぇなこいつ
この部屋にいるのは生憎俺とノーマンのみ
しかもノーマンの立ち位置は丁度ドアの前
謀りやがったなノーマン
『どーせめんどくさい話なんでしょ?悪いけど俺巻き込まれたくねぇんだよ。
疲れるようなことは遠慮しておくタチなんでね』
ちょっと無理があるかも…
ノ「お生憎様、既に君は巻き込まれているんだよA。それも生まれた時からね」
『……?』
あえて疑問を持ったような仕草をして相手に悟られないようにする
ノ「君も知っておくべきことなんだよ。Aの協力が必要となることだから」
『……それでも俺は知りたくない』
ノ「家族の命がかかってるんだ」
『家族の命が……?』
ノーマンが力強く頷く
『………』
もう誤魔化せないじゃん……
ノ「実はこのハウスは、農え……((ｺﾝｺﾝｯ」
ノーマンが喋り出してもう無理かと思った矢先、ドアの方から気配を感じ、タイミング良くノックされた
ド「ｶﾞﾁｬ もうすぐ集合時間だぞノーマン、A。早く戻ろうぜ」
ノ「………そうだね」
………助かったぁぁ
ナイス、ドン
今度お礼に一緒に遊んでやろう
.
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - 初見朧さん» 有難うございます！こうして続編に繋げることができたのは、読んで下さっている皆様のお陰です！本当にありがとうございます！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
初見朧(プロフ) - 初めまして、初見朧です。遅くなりましたが、完結おめでとうございます！約ネバ好きとして、楽しく読ませていただきました。続編も頑張ってください！ (2020年5月6日 8時) (レス) id: 2c57213a78 (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - あやめさん» あれ嬉しすぎてにやけが‥‥よし、続き書こう←チョロい (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - すややさん» なんとありがたいお言葉.........！！そのお言葉だけで更新がんばれます！本当に感謝の限りです(泣) (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嬢症鬼龍 | 作成日時：2020年3月7日 17時
