4.クローネの強襲 ページ21
ノーマンside
まただ……またはぐらかされた……
あれは完全に僕達を意図的に避けている
だけどどうして…?
その理由がどうしても思い浮かばない
確かにAは面倒な性格をしている
だけど家族のことに対してはとても優しい
本人はあまり気づいていないようだけれど…
エマとレイを見つけたため、さっきのことを伝えるべく話しかける
ノ「エマ、レイ、ごめん無理だった」
レ「…やっぱりあいつ俺らのこと避けてるよな…」
エ「なんでだろ……」
どうやら二人もそのことに疑問を抱いていたようだ
レ「……実は……いや、何でもねぇ」
エ「えっ、気になるじゃん！」
レ「いや、ホントに何でもねぇから」
.
.
.
翌日______(Aside)
このハウスに新しい家族とママが入って来た
そう、キャロルとクローネだ
案の定、ノーマン達は驚愕の表情を浮かべていた
自己紹介が終わり、皆が散らばっていくのを見計らってイザベラのもとへと向かう
『ママ』
イ「あら、何かしら」
俺は、一つ決めたことがある
それは……
『………取引、受けるよ』
.
.
イ「はい、じゃあ気をつけて遊んでおいで」
イザベラが遊びに出る子供たちに声をかける
シェ「ママは?」
イ「あとで。ママはシスタークローネと話があるの」
見るとクローネが後ろで小さく手を振っていた
その後二人は書斎へと向かった
俺が隠れている書斎へと…
.
ﾊﾟﾀﾝ
ク「やっとこちら側に帰ってこれた。機会をいただき感謝します」
イ「私は補佐役を一人要請しただけ。特にあなたを呼んだわけではないわ」
俺は本棚の裏の通信機器のある部屋にて聞き耳をたてる
ク「先輩のお噂はかねがね。最年少で飼育監(ママ)に抜擢。
上物以上の育成数は全棟歴代トップとか。
尊敬する先輩のもとで働けて光栄の至りです」
その言葉につい俺は口笛を吹きそうになる
イ「社交辞令は結構よ。無駄な話はやめて仕事の話をしましょう」
その後イザベラは子供たちの資料をクローネに渡してその場で覚えさせ、
子供二人に秘密を知られたことを話した
ただ何も考えずに見張りであることを命じて
イ「いいわねシスタークローネ」
ク「…イエスマム、イザベラ」
.
.
イ「もう、出てきていいわよ、A」
.
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - 初見朧さん» 有難うございます！こうして続編に繋げることができたのは、読んで下さっている皆様のお陰です！本当にありがとうございます！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
初見朧(プロフ) - 初めまして、初見朧です。遅くなりましたが、完結おめでとうございます！約ネバ好きとして、楽しく読ませていただきました。続編も頑張ってください！ (2020年5月6日 8時) (レス) id: 2c57213a78 (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - あやめさん» あれ嬉しすぎてにやけが‥‥よし、続き書こう←チョロい (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - すややさん» なんとありがたいお言葉.........！！そのお言葉だけで更新がんばれます！本当に感謝の限りです(泣) (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嬢症鬼龍 | 作成日時：2020年3月7日 17時
