怪我 ページ13
・
いつもは間近に感じるボールの音が今は遠く感じる
「…はぁ……」
瀬「A」
「!英太」
瀬「お前治るまで休んだ方がいいんじゃないか?」
「ふふ、大丈夫だよ。…英太も入試すぐ来るんだから頑張ってね」
瀬「任せろ任せろ!てか授業とか大丈夫か?なんか困ったことあったらいけねぇし休憩時間とか顔出すわ」
「ううん、ほんとに大丈夫。賢二郎がいるから」
瀬「!……そ、か」
「英太?」
瀬「…お前をそばで支えるのは、今も昔もこれからも…俺一人だと思ってたんだけどな」
「えっとごめん、もう1回…」
瀬「いや、たいしたことねぇから!!じゃ、気をつけろよ?」
「そう…?うん、またね」
…大丈夫な顔じゃないけど
白「っA、危ない!!!!!!」
グイッ「っえ?」
川 バンッ「…いって……」
「!太一…!?な、なんで」
私にボールが当たりそうになった?
それを、庇ってくれたの??
…私は、気づかなかった
「て、手当て…手、怪我したよね」
川「落ち着けもちつけ〜大丈夫」
「大丈夫じゃないでしょ…!?監督っ、保健室行ってきます」
私のせいだ
何も大丈夫じゃなかった
ちゃんと会話出来てるからって気を抜いてたんだ
…流れ弾が飛んでくるのなんて日常茶飯事で、だけど今は音が聞き取りずらい状況で
選手に怪我をさせるなんて
川「……」
338人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒロアカ - 私はこういう話好きです! (2021年7月23日 6時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - マレさん» お読みいただきありがとうございました!!頑張ります(*^^*) (2020年6月3日 23時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - 完結お疲れ様です!途中泣きそうになりながら読みました!これからも頑張ってください! (2020年6月3日 22時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - ナハマヤラさん» こちらこそお読みいただき本当にありがとうございます!!ありがとうございます、がんばります(*^^*) (2020年5月30日 14時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
ナハマヤラ(プロフ) - 完結おめでとうございます。素敵な作品をありがとうございました。これからも頑張ってください! (2020年5月30日 14時) (レス) id: eb3cd14925 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏 | 作成日時:2020年5月26日 20時