きっかけ ページ15
・菅原 side
『仲間』
それはAにとって…今、最も信じられないものなのかもしれない
高校受験が終わった瞬間にAは引きこもった
LIN○も家族以外全て消した
Aは……ゲームに没頭するようになった
コンコンッ
菅「…A、昨日も飯昼しか食わなかっただろ。ちゃんと食べなきゃダメだぞ、兄ちゃんと一緒に散歩行こう。チョコアイス、買ってやるから」
反応もしなくなった
真夜中に起きた時、隣の部屋から何かが聞こえた
「死にたい無理仲間なんてどうでもいい辛いなんなの私はどうすれば良かったのバレーを楽しみたかっただけだったみんなに言えば良かったのかな一緒にやろうってでもそんなこと言っても誰も聞きやしない私は何をしてたのもう何も分からない何もしたくないゲームがあれば全部忘れられ」
菅「っA!!」バンッ
「!こ、うし」
菅「…大丈夫だ。大丈夫だから……お前のそばには俺がいる。俺は、俺だけは絶対お前の味方だから。だから…死にたいなんて、言うなっ……」
「っ…う、わ…あぁ……ごめ、ごめんなさっ……あぁぁああああ」
それから俺は無理に外に連れ出すことも、部屋に入ることもやめた
だけど、毎日の声掛けはやめなかった
高校では入学式の日と数日頑張って学校には行ったけど…軽い対人恐怖症だったみたいですぐに断念
1ヶ月の時を経て、また学校に行き始めた
菅「……Aは、バレーが嫌いだって俺に言った。でも…それは嘘だと思うんだ。バレーが嫌いになったわけじゃない。ただ、裏切られるのが怖いだけ」
日「…青葉城西に負けたあと、A……初めて会ったおれにこう言ったんです。
『次同じミスをしなかったらそれで良い。
仲間なんて私はどうでもいいけど…信頼し合える関係でいられてるなら、信じなよ』って。
Aはほんとに信頼出来る仲間が欲しいんだと思います!多分…!!バレーも好きそうでした!」
影「…No.1セッター」
月「王様ほんとバレーのことしか考えてないんだね」
影「んだよ」
月「別に〜」
澤「…コーチ、少しだけ時間を頂いても?」
烏「あぁ。だが…やるからには引き入れろよ。味方につけたらすごい戦力になる」
菅「っしゃ…!!悪いな、俺の妹のことで」
澤「これから世話になるんだ、そんなことどうでもいいさ。よし…じゃあ作戦立てるぞ!!『Aをマネージャーに誘おう大作戦!』」
「…へっくしゅ」
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とっとこゆめたろう(プロフ) - 誕生日一緒で運命感じました好きです、、、 (2021年7月21日 21時) (レス) id: 1195fc8ae5 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 深月あかざさん» 再開してしまいましたwww (2020年6月19日 20時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - ちょこさん» おおお!!!!運命ですね!!笑笑 (2020年6月19日 20時) (レス) id: 0e3a4f8013 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 感動の再開ww (2020年6月19日 17時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - おぉ、夢主ちゃんと誕生日一緒だ!! (2020年6月19日 17時) (レス) id: 8b1f66b974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏 | 作成日時:2020年6月16日 23時