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「呼びました？？？？？」
トパーズの双眼が遠慮もなしに間に割り入ってくる。
いや、遠慮なんてこの際いらないだろう、なんせ風評被害にあっているのだから。
寧ろこっちにもっと配慮と遠慮の心を持ってほしい、と言わんばかりの態度で威圧してきたのはエーミール様だった。
『わ、わぁ〜これはこれはエーミール様じゃないですか〜死ぬ〜〜』
「お！エミさんやん！ちょうどええ！！
ちょっとお話しよーや！！！」
「ええ、是非とも。
Aさんも如何です？？？？？？」
『いやほんとに結構じゃないです此方こそ相席させてください椅子なんてねぇけど』
「今日はよく喋るな、A。」
『お前はいい加減に助けろよ、そぉーーーとーーーかっかよぉ！！！！！！！』
「お、不敬罪」
背後から割り入ってきたエーミール様の威圧に、ゾムさんのようににこやかに迎え入れる事など無理だ。
あとよく喋るんじゃなくて無理やり口を回してんだよそうじゃねぇと四肢が爆散すんだよ分かれよ乙女だぞ。
「所でお二人共なんのお話をされてたんです？」
「ああ、それはな、」
『あ！！！！私そろそろ書道教室に行かなきゃ！！！！！！！！いやー残念だなぁ！！！！それじゃあ！！！！！！！！！！がは！！！！！
おら貴様も行くんだよ総統閣下ァ！！！！！！！！！！！』
「随分と喧しいな」
「逃げやがったなアイツ。
まぁええわ、あんな、エミさんのな＿＿＿」
舌打ちと共に話題を掘り返すゾムさんの声を遠ざけるように、不躾ながらも総統閣下の手首をやんわりと握って早足で歩く。
そろそろまじで不敬罪で首飛ぶかも。
てか苦しみますプレゼント、ゾムさんが持ってるわ、もうええわめんど。
.
それにしてもこいつワザと後ろに体重かけてんな、重い、と言うことに気づいたのはそれから幾分か経った頃だった。
逃げたくなるのもわかる、だって私が向かっているのは偉大なる書記長様が待ち構えている執務室なのだから。
確かここにいるはず、道中にショッピ様に聞いてよかった。
まぁ今私が半分引きずってる男は、偉大なる書記長様よりも偉大なのだけど。地位的にね。あくまで表面上の話。
「うむ、A。引き摺るのはまだ構わん。
だがしかし首が少々絞まっている。苦しいんだが」
『こういうプレイが好きと鬱様が』
「なるほど折檻」
『図星なの？？？？？？？』
「打ち首」
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霧人 - めっちゃ満たされました。くそオモロかったです更新頑張ってくださいですおすし (2022年7月22日 23時) (
レス) id: 07b1c47183 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 面白かったです！ (2022年2月3日 6時) (レス) @page39 id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒツ - リズム感のあるボケとツッコミ好き！笑いすぎて四肢爆散しました() (2021年12月5日 20時) (レス) @page30 id: 32127d00d4 (このIDを非表示/違反報告)
舞太郎 - 久しぶりにクソ笑ったわ！www 作者様天才では案件についてそこんところどうでしょう更新してくれさい (2021年10月24日 18時) (レス) @page39 id: 6f46ea7e84 (このIDを非表示/違反報告)
神無月*楓さん過激ファン(プロフ) - あ、新作いってきます(´>ڡ∂`) (2021年10月10日 23時) (レス) @page39 id: 804ec0cc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶏肉 | 作成日時：2020年6月6日 16時
