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『はいかYES以外の返答は受け付けませんよ』
「ホントお前そういうとこだけぬかりないな。」
『天才って言ってくださいよぉ〜』
「いやそれはちょっと」
『誰か殴ると割と痛いやつ持ってない？』
NOと言いたげなグルッペン様を無視して、返答を一方通行にする。
どうせ私はいつかいなくなる。
どれだけこの国に愛着が湧いても、この国の人に愛されようが愛しようが、帰らねばならない。
ねぇなんか私難しい話してる頭痛い〜〜〜
『ほんと、物でも何でもいいので。』
「…本当にそれでいいんだな？」
『えぇ、勿論』
「わかった。…ただ…」
『お？異議か？キレっぞ？』
「…お、俺にも何か、プレゼントしてくれないか、…」
『お？………おぉ？？』
おっさんの唐突なデレ。
まぁおっさんいうても顔面国宝のデレなんだがな。あぶねぇ鼻血出るとこだったわ出たわ。
なんだなんだ？？？ほしいのか？？？？？かわいいでちゅねーーーー！！！！！！！！おしゃぶりいりゅーーー？？？？？
『…ほしいなら見栄なんか張らずに最初から言えばいいのに』
「いや言いにくいだろう、俺の方が年上だし。」
『えぇ〜〜〜仕方ないなぁ〜〜何がほしいですか〜〜？？』
「…お前のクリスマス丸々一日を俺にくれないか。」
『何？デート？しゃーないなグラサン短パンサンダルでいったるわ。』
「それ俺やないかい」
『ナイス突っ込み金髪』
「金髪いっぱいおるがな」
キレキレのツッコミを寄こしてきたのはコネシマ様。
よっているのにもかかわらず間髪入れずキレたツッコミでした惚れた好きだ。
てか金髪多いな。
そうでもなかったわ。
私も金髪にしよ。
『んぇ〜〜いいですけど、そんなんでいいんですか？』
「俺はそれがいい。」
『変なの』
「いつもの事だ。」
『……もし私がクリスマスまでに帰る方法を見つけ出して帰ったら？』
「後を追う」
『なんですかそれ。
何私のこと好きなんですか？やだな〜もう〜絞め殺しそう〜〜』
「まぁ、ここにいる全員がお前のことが好きだろうな。勿論家族として。」
『…その全員の中にグルッペン様も？』
「当たり前だ。」
『……やだな〜ほんとにもう〜…ほんと、なんでそんな事言っちゃうかなぁ〜………』
我慢していた辛さが涙にかわり、いきなり溢れる。
グルッペン様以外にはバレていないらしく、子供をあやすように頭を撫でてくる。
ああ、またこの撫で方。
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霧人 - めっちゃ満たされました。くそオモロかったです更新頑張ってくださいですおすし (2022年7月22日 23時) (
レス) id: 07b1c47183 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 面白かったです！ (2022年2月3日 6時) (レス) @page39 id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒツ - リズム感のあるボケとツッコミ好き！笑いすぎて四肢爆散しました() (2021年12月5日 20時) (レス) @page30 id: 32127d00d4 (このIDを非表示/違反報告)
舞太郎 - 久しぶりにクソ笑ったわ！www 作者様天才では案件についてそこんところどうでしょう更新してくれさい (2021年10月24日 18時) (レス) @page39 id: 6f46ea7e84 (このIDを非表示/違反報告)
神無月*楓さん過激ファン(プロフ) - あ、新作いってきます(´>ڡ∂`) (2021年10月10日 23時) (レス) @page39 id: 804ec0cc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶏肉 | 作成日時：2020年6月6日 16時
