* ページ13
D.
今日はともにとって大成長の日やった
いっぱい喋れるようになったし、お風呂やって淳太と一緒に入っとった
戻ってきたときには泣いた跡があったけど
ソファーに座ってそんなこと考えとったら、ドライヤーができなくてちょっと落ち込み気味のともが隣に座ってきた
大「どうしたん?」
と「あんな、ともと一緒に寝てほしいです」
ともの声が尻すぼみで自信ないんかな?
大「もちろんええよぉ」
そんな深い時間やないけど、眠くなってきたから自分でもわかるくらい言葉が間延びしとる
ちらっと淳太のほうを見れば、よろしくな、って顔された
俺に託されたんか。ちょっと嬉しいかも
大「じゃあ、みんなにお休みって言おうな」
と「ぉ、ぉやすみ」
「「おやすみ」」
淳「望も寝る時間やろ。しれっとお兄ちゃんたちに混ざんない!」
望「え〜淳太のケチ」
淳「ケチちゃう。大毅、望も連れてって」
大「ほら、望もいくで」
崇「大毅もお兄ちゃんやなぁ」
照「ほんま、まだガキなのには変わりないけど」
そんな声が背中から聞こえてきたけど、寝るモードに入っちゃったせいでもう眠いから園児する気も起きないや
2階に上がって望とバイバイ
大「望おやすみ」
望「おやすみ」
と「ぉ、おやすみ」
望が部屋に入ったことを確認してともに向き直る
大「俺の部屋で寝る?ともの部屋?」
と「ともの部屋」
大「おっけ、いこっか」
先にともの部屋に入ったらドアのとこから動かないとも
大「どしたん」
#
279人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tomo_yui | 作成日時:2020年5月20日 2時