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D.



今日はともにとって大成長の日やった

いっぱい喋れるようになったし、お風呂やって淳太と一緒に入っとった
戻ってきたときには泣いた跡があったけど


ソファーに座ってそんなこと考えとったら、ドライヤーができなくてちょっと落ち込み気味のともが隣に座ってきた



大「どうしたん?」

と「あんな、ともと一緒に寝てほしいです」




ともの声が尻すぼみで自信ないんかな?


大「もちろんええよぉ」


そんな深い時間やないけど、眠くなってきたから自分でもわかるくらい言葉が間延びしとる

ちらっと淳太のほうを見れば、よろしくな、って顔された
俺に託されたんか。ちょっと嬉しいかも




大「じゃあ、みんなにお休みって言おうな」

と「ぉ、ぉやすみ」

「「おやすみ」」

淳「望も寝る時間やろ。しれっとお兄ちゃんたちに混ざんない!」

望「え〜淳太のケチ」

淳「ケチちゃう。大毅、望も連れてって」

大「ほら、望もいくで」

崇「大毅もお兄ちゃんやなぁ」

照「ほんま、まだガキなのには変わりないけど」



そんな声が背中から聞こえてきたけど、寝るモードに入っちゃったせいでもう眠いから園児する気も起きないや

2階に上がって望とバイバイ



大「望おやすみ」

望「おやすみ」

と「ぉ、おやすみ」


望が部屋に入ったことを確認してともに向き直る


大「俺の部屋で寝る?ともの部屋?」

と「ともの部屋」

大「おっけ、いこっか」



先にともの部屋に入ったらドアのとこから動かないとも


大「どしたん」






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作者名:Tomo_yui | 作成日時:2020年5月20日 2時

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