REBORN ―己の使命。そして存在― (ページ5)

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小さすぎてでかすぎる。ページ5

ザンザスの部屋を出た後スクアーロがやっぱりと思ったが質問してきた。

ス「さっきの交渉って言うのはなんだぁ"!!!聞いてねーぞぉ!!!」

そりゃ言ってないからだろ。そういう言葉を飲み込んだ。

祐「……お前だけには絶対に言わない。」←

ス「な"ッ…!?」

祐「とりあえず、先に部屋に連れて行ってくれよ…。長旅で疲れた。」

そういってスクアーロの質問をうまくかわし(?)部屋への案内を頼んだ。

―――

私はある人物を質問攻めしていた。

貴「ねぇ、いつまでここにいるの？」

そう、ノタユウキだ。

祐「いつまでって言われても…。」

ノタユウキは焦って答えた。

ここに他の人が立ち入るなんて、絶対避けたい事だった。

なのに…新しい部屋に(私の部屋の隣だから気付いた。)荷物をいれてると見る

とかなりの長居するようにみえる。

貴「兄さんになんのようだったの？新しい守護者だなんて言わないよね？あった

としても正式じゃないでしょ？そうでしょ？」

ノタユウキは視線を合わせないでなんか気まずいとでもいわんばかりに頬を掻く

。その姿に不安を覚えた。

貴「皆強いもん…!!変わらなくたって平気だもん…!!」

自分の考えをかき消すように大声をあげて叫んだ。

祐「…。お前、何歳だ？」

いきなり違う質問をされて一瞬キョトンとなった。

私は身長は小さいが一応14歳だ。この人はいくつなんだろう…？

貴「…14歳。アンタは？」

祐「ウソだろ。…俺も14だ。」

貴「嘘!ありえない!!!14なのにそんなに身長大きいとかありえない!!(←そこで

すか。)それよりも、なんのためにここに来たのか聞いてるの!!!」

そう言い張るとノタユウキはデカイ身長(…ｸｿｯ…!!!)を軽く折り曲げて、私

の事をまじまじと見つめた。

貴「な、なに…、」

祐「お前……。」

そのとき後ろでドアが開く音がした。

開ける音の大きさ(うるささ)から開けたのはスクアーロだということがわかっ

た。スクアーロ、こいつ何？何なの？と聞こうと後ろを向こうとした瞬間、ノタ

ユウキが口を開いた。

祐「14の割には…小さいな(身長が)…。」

私は気付かぬ間にノタユウキを殴って気を失わせていた。