第2章_期末テストside渚※途中まで ページ8
茅野「中原さんその頬どうしたの!?」
僕と杉野が教室に入ると茅野の声が聞こえ、そこには茅野と頬にガーゼをしてた中原さんが居た。
中也「別に大したことねえよ。」
茅野「でも...」
杉野「誰かに襲われたとかか?」
中也「手前等には関係ねえ。それに俺の心配よりも期末テストの心配した方が良いんじゃねえか?」
茅野「き、期末テストもそうだけど...」
太宰「中也、少し良いかい?」
そこに太宰先生がやって来ると中原さんは小さく舌打ちをし、席を立つと太宰先生と何処かへ行ってしまった。
そしてチャイムが鳴り殺せんせーが来る頃には戻っていてその顔は気の所為か少し不機嫌そうだった。
(省略)
僕等は今、殺せんせーから今回はクラス全員50以内が目標ではなく、この暗殺教室にピッタリな目標を設定したと伝えられた。※触手の説明も省略します
殺せんせー「そこで本題です。今回は総合点の他にも、教科事に1位を取った者に、触手1本破壊する権利を進呈します。」
E組生徒『!!?』
殺せんせー「これが暗殺教室の期末テストです。賞金100億に近づけるかどうかは、皆さんの努力次第なのです。」
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【3ーE】
渚「教科1位で触手1本か〜」
奥田「ええ、頑張りましょう。」
業「珍しく気合い入ってんじゃん奥田さん。」
奥田「はい。理科だけなら私の大の得意ですから。やっと皆の役に立てるかも。」
茅野「家にも上位ランカー結構居るから1教科だけならトップも夢じゃないかも。」
夏美「確かに私も国語以外なら得意だから頑張らなきゃね。あ、中原さんは得意科目とかある?」
中也「んなもんねえよ。今忙しいから邪魔すんな。」
そう云って中原さんは席を立つと教室を出て行ってしまった。
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【教員室】
太宰「心中は1人じゃできない〜♪WOW WOW♪でもでも、中也とならできる〜♪」
イリーナ「ちょっと、何よその歌(汗)」
太宰「心中の歌をアレンジしたものですよ。」
イリーナ「本当に変な奴ね...てか、未成年を心中なんかに誘うんじゃないわよ。」
太宰「でも中也はOKしてくれましたよ?まだ先の事ですがね。」
イリーナ「ならその子も変わった子ね。それで?貴方達はどうやってあの蛸殺 すって云うの?」
太宰「それは教えられませんね。企業秘密ってやつです。」
太宰はそう云って人差し指を口に当て微笑んだ。
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芥敦
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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2019年9月29日 19時