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次の日___
「よし、今日も頑張ろう!」
そして私が探偵社に出勤すると国木田さんから黒いオーラが放たれていた(汗)
国木田「如月、丁度良かった。太宰の野郎を探して来てくれないか?(ゴゴゴゴ)」
「は、はい!すぐ探してきます!!」
乱歩「ちなみに太宰の場所は河原だよ〜」
「え、河原ですか?」
何でそんな所に?(汗)
「と、とりあえず行ってきます!」
私は念の為タオルを片手に太宰さんを探しに向かった。
【河原】
「太宰さ〜ん!」
私は河原に着くと太宰さんを探し始めた。すると川の向こうから流れて来る2本の足が生えてるのを見つけると私は嫌な予感がした。
「ま、真逆...」
私は泳げないので手を伸ばしなんとかその足を掴むと陸へと引き上げた。
「や、矢っ張り太宰さんだ...太宰さん!太宰さんしっかりしてください!」
私は太宰さんを揺すると太宰さんは水を吐き出し咳き込みながら起き上がった。
「太宰さん何してんですか!」
太宰「おや如月さん...何って入水だよ。入水自 殺。」
「じ、自 殺!?」
太宰「そう。自 殺をするのが私の趣味だからね。」
「自 殺が趣味って...意味判りません!私凄く心配しましたし命を粗末にしないでください!!」
私は持ってきたタオルで太宰さんの髪を拭いてあげた。
太宰「ちょ、そこまでしなくても...」
「駄目です!大人しく拭かれててください!」
太宰「...」
_____________________
「太宰さん見つけて来ました。」
国木田「良くやった如月。おい太宰、これ以上探偵社に迷惑を掛けるなよ?」
太宰「はいはい。国木田君はお母さんだね〜」
国木田「誰がお母さんだ!こうなったら...如月、お前を今から太宰の監視役に任命する。」
如月「え?」
太宰「国木田君、君何云ってるの?」
国木田「貴様が何時も仕事をサボるからだろ。そんなんでは探偵社の顔に泥を塗る事になるからな。」
「で、でも...」
乱歩「僕は反た〜い。」
国木田「乱歩さん!?」
乱歩「だって彼女に出来っ子ないもん。絶対。」
私は何故かその言葉にカチンと来てしまった。だから声に出てしまったのだ。
「私やります!太宰さんの監視役!」
太宰「え?」
国木田「引き受けてくれるのか?」
「はい!太宰さんの自 殺も私が絶対止めてみせます!出来っ子ないなんて云わせません!」
乱歩「僕は辞める事オススメするんだけど。」
「それでも引き受けます!」
私だってやれば出来る子なんだから!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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芥敦
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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2019年9月29日 19時