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番外編_【嫉妬の限度を超えた幹部様には御注意を】ずっとモブside(長いです) ページ31

「本日より探偵社に入った如月ミズキです。よろしくお願いします。」

私、如月ミズキは今日この武装探偵社で働く事になった。

理由は以前の仕事に自信が持てなくなりその会社を退職したからだ。

国木田「俺は国木田だ。何か判らない事があったら聞いてくれ。」

「ありがとうございます。」

敦「僕中島敦って云います。一緒に頑張って行きましょうね。」

「はい、此方こそです!」

その後も色んな人達に自己紹介をしてもらい、私はすぐに馴染めそうな気がした。

?「グッドモーニング。」

すると探偵社に誰か入って来たのか顔を向けると私はその人物に少しドキッとした。

国木田「コラ太宰!何がグッドモーニングだ!貴様はまた平気に遅刻しおってぇ(怒)」

太宰「そう怒らないでよ国木田く〜ん。っと、其方は?」

国木田「今日から探偵社に入った如月ミズキだ。歳は俺や貴様と同じ22歳だ。」

「き、如月ミズキです!その、これからよろしくお願いします!」

太宰「此方こそよろしくね。あ、私は太宰治だよ。同い年だから太宰さんとでも呼んでくれ給え。」

「は、はい!」

太宰、治さん....

嗚呼、私はどうもこの人に一目惚れしてしまったようだ...

国木田「とりあえず如月にはこれから主な仕事内容を教えるからきちんと覚えろよ。」

「は、はい!頑張って覚えます!」

太宰「気合入ってる新人さんだね〜」

国木田「貴様も少しは気合い入れろ!来て早々にソファーで寝るな!」

太宰「まあまあ国木田君、あんまり怒るのは身体に良くないよ?」

国木田「誰が原因だと思っている...(怒)」

「あ、あの中島さん。太宰さんって何時もああなんですか?」

敦「あはは、まあ...(汗)」

国木田「兎に角貴様はちゃんと仕事をしろ!良いな!?」

太宰「あ、なら私外回りして来る〜」

国木田「そうやって逃げる気だろ!」

太宰「逃げない逃げない。逃げても行く所ないし。」

国木田「...如月、入社して早々済まないが此奴の見張りを頼んでも良いか?」

「えっ!わ、私がですか?」

国木田「此奴は何時消えるか判らないからな。太宰はついでに如月に色々と教えてやれ。」

太宰「国木田君は本当に信用ないね〜」

国木田「日頃の行いが悪いんだろうが。それとも何だ?溜まりに溜まった書類の仕事を残業してでも終わらせるのか?」

太宰「さあ如月さん、一緒に外回りに行こうじゃないか。色々探偵社の事についても教えるからさ。」

「は、はぁ...」

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ラッキー文ストカップリング

芥敦


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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2019年9月29日 19時

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