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第1章_転校生と新しい先生side渚 ページ3

【3ーE】

杉野「なあなあ渚。今日また転校生と新しい先生が来るの知ってるか?」

渚「うん。烏間先生からのメールでね。」

岡島「然も転校生は女子!これは色々期待出来そうだよな!」

岡島君は転校生に何を期待してるの?(汗)

業「矢っ張りその生徒も先生も暗殺者なのかな?ねえ、竜ヶ岬はどう思う?」

夏美「私?矢っ張り此処は暗殺教室なんだし暗殺者じゃないかな?あとイトナみたいな生徒や鷹岡みたいな先生じゃなきゃ良いな。」

杉野「確かにもうあんな思いは沢山だしな。」

その時チャイムが鳴り僕等は席に着いた。そして教室にはこのクラスの担任である殺せんせーと防衛省の烏間先生が入って来た。

殺せんせー「皆さんおはようございます。烏間先生から知らされてると思いますが今日からこのE組に転校生と新しい先生が仲間になります。と云う訳で入って来てください。」

やがて教室のドアが開き、2人の人物が入って来た。

1人は夕焼け色の髪と空色の瞳を持つ女の子、もう1人は黒い蓬髪と黒い目をした高身長の男性。何方もモデルの様な顔付きをしていた。

中也「中原中也だ。それ以上は特にねえ。」

太宰「私は太宰、太宰治だよ。担当教科は国語だからよろしくね。」

殺せんせー「と云う訳で1時間目は恒例の質問コーナーとします。皆さん2人にどんどん質問してくださいね。」

茅野「じゃあ私から!2人は彼氏とか彼女居ますか?」

茅野の質問に中原さんと太宰先生は何故か顔を見合わせるとお互いがお互いを指差し茅野へと顔を向け、

太宰/中也「彼女/彼氏。」

E組生徒『えええええええ!?』

そう発言した2人に僕等は驚きを隠せなかった。

磯貝「じゃ、じゃあ中原さんは俺達と同じ歳として、太宰先生って何歳なんですか?」

太宰「私は22歳だよ。中也の彼氏で保護者みたいな感じかな?」

中也「保護者云うな。」

夏美「ねえねえ。なんで中原さんって少し男っぽい口調なの?」

中也「俺はこの方が話しやすいだけだ。口調も直す気はねえ。」

太宰「そうそう。この子こんな口調だから可愛気がなくてね〜」

中也「うるせえ。手前の分の弁当もう作ってやんねえぞ。」

太宰「え、それ嫌だ。中也の愛妻弁当がないと私死んじゃう。」

中也「死んだら俺が困る。」

太宰「大丈夫。死ぬ時は中也も一緒だよ。」

中也「俺はまだ死ぬ気ねえぞ。」

太宰「なら死にたい時は云ってね。その時は2人仲良く心中しようじゃないか。」

中也「....嗚呼。死にたくなったらな。」

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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2019年9月29日 19時

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