【文豪ストレイドッグス×刀剣乱舞】ポートマフィアの愛されちゃん、四年ぶりに横浜へと帰還するPart2 (ページ7)

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よんじゅうななわめページ7

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？「私達お話していたの。ねえジャック？」

ジャック「うん、お話してたよ。ねえメアリー姉さん？」

太宰「ふむ、つまり女の子がメアリーで男の子がジャックと云うのだね。」

メアリー「ええそうよ。私はジャックの姉よ。」

ジャック「そうだよ。僕はメアリー姉さんの弟だよ。」

中也「つーかなんで手前等見たいなガキが此処に居るんだ？此処がポートマフィアの拠点だって知ってんのか？」

メアリー「勿論知ってるわ。」

ジャック「勿論知ってるよ。」

メアリー＆ジャック「だって私/僕達ポートマフィアだもん。」

太宰＆中也「！！？」

双子の姉弟、メアリーとジャックのその発言に太宰と中也は驚きを隠せなかった。

然しメアリーはそんなことは気にせず、首に下げていた懐中時計に目を向けた。

メアリー「あらジャック。そろそろお仕事の時間よ。」

メアリーの言葉にジャックも首に下げていた懐中時計を目にした。

ジャック「あ、本当だねメアリー姉さん。」

メアリー「じゃあ行きましょうか。」

ジャック「うん、行こっか。」

メアリーとジャックは仲良く手を繋ぎ、そのまま何処かへと走り去って行った。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

同時刻＿＿

【武装探偵社】

敦「船上パーティーですか？」

国木田「ああ。先程政府関係の者から依頼が来たんだ。依頼の内容は船上パーティーに参加予定の中国マフィアの首領を生きたまま捕獲してほしいとの事だ。」

敦「そ、その人物は危険な人間なんですか？」

国木田「麻薬から人身売買、武器の密輸等多種多様の悪事に手を染めているらしい。」

敦「な、何故そんな人が今回のパーティーに？」

？「取引きだよ。」

敦と国木田の会話を聞いていた乱歩はお菓子を食べながらそう云った。

敦「取引きですか？」

乱歩「何の取引きかは知らないけどね。まあヤバい物である事は間違いないよ。」

国木田「となると、捕まえるタイミングは取引きが行われる前の方が効率的か...」

敦「あの、ちなみにそのパーティーには全員が出席するんですか？」

国木田「いや違う。全員で行くと目立ってしまうからな、現在社長がどの社員が行くべきか検討中だ。」

？「その事についてだが、たった今決まったところだ。」

敦＆国木田「社長！」