よんじゅうろくわめ ページ6
次の日__←早いと思ったら負け((殴り
【首領執務室】
「首領、これお土産の温泉饅頭です。」
森「ありがとう神月君。だけど何やら大変そうだったようだね。」
「ええまあ...でも、久々の温泉に入れたので悔いはありません。」
森「それなら良かったよ。だけどあの二人には一度よく云っておいたほうがいいだろうね。」
「私、何処か教育を間違えてしまったのでしょうか?部下達と同じように色々教えたつもりなのですが...」
森「神月君の教育に間違いはないよ。あの二人に問題があるだけだからね。」
「ちなみにその問題って解決出来ますかね?」
森「それは難しいだろうね。」
「(汗)」
森「ああ、そうだ神月君。君に聞きたいことがあるのだが良いかね?」
「き、聞きたいことですか?」
森「神月君の部下達についての資料を私にも提供してもらえないかな?まだ私も君の部下達がどんな異能力を持ち、どんな才能がある構成員か把握していないからね。」
「そういえば...でしたら今から資料をお持ちします。私の執務室の金庫に保管されていますので。」
森「ああ、助かるよ。」
「では一度失礼しますね。」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
同時刻__
【ポートマフィアの廊下】
太宰「あ〜最悪...蛞蝓と任務とか最悪...」
中也「それはこっちの台詞だ。昨日も手前が邪魔さえして来なけりゃ...」
太宰「抜け駆けしようとした中也が悪いのだろ。」
中也「チッ大体昨日は俺がA姉を独占...ん?」
太宰「何?どうしたの?」
中也「いや、あれ...」
中也が廊下の奥を指差し、太宰もそちらに目を向けるとそこには長さは違うが同じ髪の色をした後ろ姿の小さな二人の子供が何やら話して居た。
太宰「誰、あの子供達。」
中也「俺が知るかよ。おいそこのガキ共。」
中也の声に気づいたのか二人の子供は中也と太宰の方を向き、中也はその顔を見て少し驚いた。
中也「おいおい、同じ顔してんじゃねえか。双子か?」
太宰「性別が違うから二卵性双生児だろうね。だけどここまで顔が似てるのは驚いたよ。」
中也「同じ髪型とかにされたら区別つかねえなこれ...おい、ガキ共がこんな所で何してやがんだ?」
?「....」
?「....」
中也「チッ黙りかよ。」
太宰「君達大丈夫だよ。このお兄ちゃん顔は怖いけど身長は低いからさ。」
中也「身長は関係ねえだろうが!」
?「お話よ。」
太宰&中也「え?」
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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2020年5月15日 21時