よんじゅうきゅうわめ ページ12
芥川side
?「本当にありがとうございました。」
女は樋口から貰った温泉饅頭を完食し、樋口にそう云いながら頭を下げた。
?「あ、私は星野って云うんです。えっと、お二人はどちら様で?」
芥川「貴様、僕達のことを知らぬのか?」
星野「えっ...も、もしかして有名な方だったりします?じ、実は此処暫く日本を離れていて...」
樋口「海外出張とかですか?」
星野「まあそんな所ですね。だから神月幹部が行方不明だった事も知らず...」
芥川「おい待て。真逆貴様も...」
星野「あ、はい。神月幹部の部下で主にデスクワークの方をやらせてもらってますよ。私の異能力は戦闘向きじゃなくて...」
樋口「どんな異能力をお持ちなんですか?」
星野「えっと、異能力の名前は【ラッキーイベント&ハプニング】で私に親戚してくれた方のみにですがラッキーなイベントかハプニングが起こる力があるんです。」
芥川「ラッキーイベントにハプニングだと?」
意味がわからん←
星野「あ、なら簡単に説明しますね。えっと...」
樋口「あ、私は樋口と云います。」
星野「樋口...!と云う事は其方の方が遊撃部隊隊長の芥川龍之介さんですか!?」
芥川「そうだ。ゲホッゲホッ」
星野「ま、真逆神月幹部とお知り合いの方に助けてもらうとは...えっと、樋口さんはお腹を空かせた私に先程温泉饅頭をくれましたよね?」
樋口「はい。」
星野「此処で私は樋口さんに対して異能力が使えるんです。樋口さんには今からラッキーイベント、またはハプニング、どちらが良いかを決めてもらいます。」
樋口「イベントとハプニングの違いは何ですか?」
星野「ラッキーイベントはお金を拾うとか、意中の男性に告白されるとか、そのままの意味でラッキーな事が起こるんです。そしてラッキーハプニングの方はズバリ云うとラッキースケベな事が起きるんです。」
樋口&芥川「ラッキースケベ(だと)!?」
星野「ほら、よく漫画であるじゃないですか。彼女の部屋に入ったら彼女が着替え中とか、彼女と転んで彼女の胸に顔が当たるとか。」
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久々の投稿...ほんとノロマですみません!!
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作者名:迷ヰ猫 | 作成日時:2020年5月15日 21時