65話…最終回 ページ15
きり「…行かないで。成仏なんかしないで！ずっとここに居ろよ！」
『うーん、あ！そうだ！
私があの世に行って輪廻転生して戻ってくるってのは？どう？』
鮭丸「…俺たちさ、昔好きな人がいたんだ。
巫女だったんだけどさ、そいつも死ぬ間際、お前と同じこと言って死んだんだよ。
100年ぐらい、待てる。もう既に100年待ったんだからな」
へー。私前世巫女だったんだ。そういえば夏祭りで宮司さんがそれらしい事言ってたな。
『んじゃ、またね』
体から力を抜くと私は光の粒になって上に上に進んでいく。段々と意識が薄れていって、私は深い眠りについた。
瞼を開けると、足首ぐらいまで水に浸かってた。
水の中には小さな魚がいて、水草が生えてた。青空はどこまでも続いてる。
ぴく「Aちゃん」
振り向くとぴくとくんが立ってた。
「なんで、ここに居るの？」
ぴく「うーん、俺さ、妖怪なんだけど守護妖怪なんだ。小さい頃に会ったんだけど、覚えてない？」
「…あ、もしかして、昔公園で会ったのって、」
ぴく「そうだよ！覚えててくれてありがとう。
それと、ごめん。守護妖怪になった癖に守れなくて」
「ううん。ぴくとくん何回も守ってくれたじゃん」
ぴく「…そう言って貰えて嬉しい」
「ぴくとくんはこれからどうするの？私は向こうに行くけど…、」
ぴく「俺もAちゃんについて行くよ。Aちゃん、来世では必ず守るからね！」
「ありがとう。じゃあ、行こっか」
私達は手を繋いで水の流れに沿って、歩き始めた。
100年後、とある家にて。
女子「お母さーん！髪ゴムどーこー？」
母親「えー？そこにあるでしょ」
女子「無いから言ってんのー。あ！あった！じゃあいってきまーす！」
男子「あ、ちょっ！走ったら危ないよ！」
女子「www、ぴくとおそーい。早くー！w」
元気よく走り出した女の子とそれを追いかける男の子。2人は学校に走って向かう。
放課後、女の子は帰りの会が終わった瞬間教室を飛び出して山に向かった。
女子「ただいま！ワイテルズ！」
____「おかえり！」
ーーーーーーーーーーーーー
はい、まず謝罪します。
本当にこんな変などこにも落ちない見たいな終わり方してすみません！！！
やー、もー本当にこんな駄作に付き合ってもらって本当にありがたいです！ありがとうございました！
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紫華 - すいません！「我々孤児院の日常」、ロックがかかっていて‥‥‥ (4月20日 20時) (
レス) @page18 id: 05d494a2cd (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白(プロフ) - とても面白かったです。個人的にはオチも結構好きでしたよ‼︎他の小説も読ませて頂きますね‼︎応援してます‼︎Twitterフォローも失礼します (2022年10月2日 22時) (レス) @page18 id: 071b8e6376 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうか - すごくおもしろかったです!主人公よかったね(泣)w最後のワイテルズ達との会話ですべて紐解けて[なるほど]と思いました！他の小説も応援してます！ (2020年8月22日 7時) (レス) id: 5138a93295 (このIDを非表示/違反報告)
モルモット(プロフ) - ありがとうございました (2020年8月21日 13時) (レス) id: 385f95511b (このIDを非表示/違反報告)
ライ - END気になる (2020年8月18日 20時) (レス) id: f5181ae4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モルモット | 作成日時：2020年8月6日 11時
