山田さん家の箱入り息子

３天然王子のお目覚め ページ5

光side



さてさて最後は双子ちゃんです。





「侑李〜涼介〜…」


侑「あ、おはよう。光。」


「おはよ。お前はいつも早いな〜いい子いい子♡」


侑「だって早く起きないと涼介の可愛い〜寝顔が見れないでしょ？」




なんてマジトーンで言うのは、双子の兄である侑李。


なんでもできる天才くんで常に冷静。

でもたまに壊れる時があるんだ。


それは…





涼「ん…んぅ…おはよぉ〜…」



侑「涼介ええええ♡♡おはよおおおお♡♡」






双子の弟である涼介と一緒にいるときである。




「ゆ、侑李？？」


侑「はぁ〜♡高校生になった涼介…高校生の涼介…♡♡」


涼「？？何言ってんの？侑李も高校生でしょ？」


侑「ちょっと一回黙っててね♪」


涼「…ひっ…ふぁい。」


「俺は無視ですか。」





これが通常運転なんです。


疲れるでしょ？笑





でも可愛いから許せちゃうんだよな〜

…特に涼介。




皆さんお気づきかもしれませんが、

山田家の兄弟はみんな



涼介が大好きなんです。






涼「宏にぃ〜水〜」


宏「はいよ〜♡」


涼「雄也〜昨日言ってた本は〜？」


雄「ほらよ♡…って、あれ？お兄ちゃんって言ってよ涼介〜；；」


涼「慧にぃ〜今日また勉強教えてね？」


慧「もちのろん♡ぜ〜んぶ教えてあげる♡」


涼「あ、苺(←愛犬の名前ということで)の散歩行かなきゃ！！あ〜、でも時間が…」


侑「だってさ、大貴。」


大「へ！？俺！？」





どうにかなりませんかね、



うちの子たち…

４空を見上げて→←２朝は早いのです。

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