ep.3 ページ3
読書に戻ろうとしたとき、ポケットの中が振動していることに気付いた。
携帯が震えている。
何かと思って手に取ってみると、アルスマグナのスイーツ番長、榊原タツキ先輩から電話が来た。
「……はい、どうかしましたか」
『あのね、あのね!!ちょっと、大変なの!!…とにかく落ち着いて聞いて!!』
「俺は落ち着いてますけど」
テンパりすぎて、タツキ先輩がいつものようにおかしくなったらしい。
電話越しでも緊張感が伝わってくる。
『ウィトっちがね、僕がおすすめしたお菓子、美味しくないって言うの!!』
「はぁ……そんなことですか」
『そんなことって、どういうこと!僕にとっては一大事だよ!!』
そうなんですか、それでもどうでもいいことなんですけれど。
『とりあえず、僕はウィトっちに美味しさを伝えるから切るね!』
プツッと、その電話は突然切れた。
結局、何が言いたかったのか、わからなかった…
何のために、先輩は電話してきたんでしょうか。
必要性を感じませんね
ふと時計を見ると、もうすぐ部活の時間だった。
俺たちが次に進む場所。
それが、_____
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友美桜(プロフ) - ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!評価知らない間に押してしまってました…私の評価は信じないでください!!凄く面白いです´∀`アキラっちょの怖がる姿とか/////// (2016年6月21日 22時) (レス) id: 21c775b0eb (このIDを非表示/違反報告)
見捨てられたヤギ。(プロフ) - ren:renさん» ありがとうございます!! 奏君はかっこいいですよね!? (2016年5月15日 15時) (レス) id: 7d67ff66a4 (このIDを非表示/違反報告)
ren:ren - 面白かったです。 俺も奏君みたいになりたいです笑 (2016年5月15日 15時) (レス) id: 536af8eb57 (このIDを非表示/違反報告)
見捨てられたヤギ。(プロフ) - 榊原みゆぅ*さん» 読んでくれてありがとう!キムチw (2016年5月10日 6時) (レス) id: 47e0d0344a (このIDを非表示/違反報告)
榊原みゆぅ*(プロフ) - おもしろーい!!私がオススメのおかし食べたいわあ!パクッチにはキムチでもあげとけ!!← (2016年5月9日 22時) (レス) id: 686f8b2b4b (このIDを非表示/違反報告)
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