検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,297 hit

〜5〜 ページ6

ゆいと鉄郎がスープを飲む。

メーテル「あなたたち、メガロプリスとは反対の方へ向かってたのよ。ショウゴが声を掛けてくれたから駆けつけられたけど、それまでは探すのに手間取ったわ。」

ショウゴ「しかしメーテル。何でお前が俺たちの今までの足取りとか、分かってたんだ?」

メーテルが集音器を回す。

メーテル「この集音器を回していたら、偶然あなたたちのやり取りの声が入ったの。」

鉄郎「僕と…母さんと…。」

ゆい「私とお兄ちゃんの…。」

メーテル「鉄郎のお母さん…本当にお気の毒ね…。」

鉄郎が皿を床に落として割る。

ゆい「ユメどうしたの鉄郎?」

鉄郎「慰めてくれなくたっていいよ!」

ショウゴ「肝心のメガロプリスに行く道、教えてくれないか。」

ゆい「ユメ教えて!メーテル!」

メーテル「999のパスなら、私があげてもいいわ。」

ショウゴ「何だって!?」

ゆい/鉄郎「パス!?」

メーテルが机の引き出しから999号のパスを取り出す。

メーテル「無限期間有効の、銀河鉄道のパスよ。」

パスには「地球⇔アンドロメダ(オリオン・プレアデス) 無期限」と書いてある。

ゆいがパスを受け取る。

ゆい「ユ…ユメ本当に…わっ…私たちに!?」

鉄郎「くれるのかい!?」

メーテル「ええ。ただし、条件が一つだけあるわ。」

ショウゴ「何だ?」

鉄郎「条件?」

メーテル「私も一緒に、連れてってほしいの。」

鉄郎「何だ、そういうことか!」

ゆい「ユメお安いご用!」

ショウゴ「こいつさえありゃ、俺たちゃ999に乗れるのか〜!」

鉄郎「これで機械の体を手に入れるんだ…!」

〜6〜→←〜4〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.4/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作者代理 - 大変失礼致しました。既に外しました。 (2018年8月10日 16時) (レス) id: d5fcfb119f (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月10日 16時) (レス) id: 595154dee0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yadlz208 | 作成日時:2018年8月9日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。