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ゆいと鉄郎がスープを飲む。
メーテル「あなたたち、メガロプリスとは反対の方へ向かってたのよ。ショウゴが声を掛けてくれたから駆けつけられたけど、それまでは探すのに手間取ったわ。」
ショウゴ「しかしメーテル。何でお前が俺たちの今までの足取りとか、分かってたんだ?」
メーテルが集音器を回す。
メーテル「この集音器を回していたら、偶然あなたたちのやり取りの声が入ったの。」
鉄郎「僕と…母さんと…。」
ゆい「私とお兄ちゃんの…。」
メーテル「鉄郎のお母さん…本当にお気の毒ね…。」
鉄郎が皿を床に落として割る。
ゆい「ユメどうしたの鉄郎?」
鉄郎「慰めてくれなくたっていいよ!」
ショウゴ「肝心のメガロプリスに行く道、教えてくれないか。」
ゆい「ユメ教えて!メーテル!」
メーテル「999のパスなら、私があげてもいいわ。」
ショウゴ「何だって!?」
ゆい/鉄郎「パス!?」
メーテルが机の引き出しから999号のパスを取り出す。
メーテル「無限期間有効の、銀河鉄道のパスよ。」
パスには「地球⇔アンドロメダ(オリオン・プレアデス) 無期限」と書いてある。
ゆいがパスを受け取る。
ゆい「ユ…ユメ本当に…わっ…私たちに!?」
鉄郎「くれるのかい!?」
メーテル「ええ。ただし、条件が一つだけあるわ。」
ショウゴ「何だ?」
鉄郎「条件?」
メーテル「私も一緒に、連れてってほしいの。」
鉄郎「何だ、そういうことか!」
ゆい「ユメお安いご用!」
ショウゴ「こいつさえありゃ、俺たちゃ999に乗れるのか〜!」
鉄郎「これで機械の体を手に入れるんだ…!」
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作者代理 - 大変失礼致しました。既に外しました。 (2018年8月10日 16時) (レス) id: d5fcfb119f (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月10日 16時) (レス) id: 595154dee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yadlz208 | 作成日時:2018年8月9日 22時