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｢あの人、馬鹿だよね｣
エネ｢そう言ったら、あんたも馬鹿じゃん｣
｢えーーー！そーんな、口が悪いんだ？へー、へー！エネちゃん？｣
エネ｢くそ…、まぁ今は、2人だから貴音でいいでしょ？このキャラが染みつくのがこわいわ〜｣
｢私もこわいわ〜｣
確か、来週から転校する学校って、
色んな科があるんだっけな
アイドル科、普通科、音楽科、演劇科…
私は無難に、普通科に転校するから
関係ないんだけどね
エネ｢つくよ｣
｢うぃー｣
｢ただいま｣
キド｢お前なぁ…｣
｢えっ…、いやいやいやいや？ちゃぁんと買ってきたから怒んないでね！？｣
キド｢なっ！そんなすぐ怒らないぞ！…最近、外が明るくなるのがはやいが、6月は天気がわるく、雨もふる。心配したんだぞ｣
キド…！
さすが、おかんだ！
あぁ、キドのエプロンからおいしいご飯の
匂いがふわっと香る
あぁ、家族って感じ…！
マリ｢る、月ちゃん…｣
｢…ん？どした？｣
マリ｢私のポエムが、月ちゃんの部屋にあったんだけど…｣
｢え、マリーてポエムかいてたの？｣
マリ｢え、じゃあ誰…｣
カノ｢ん？どしたのー？｣
｢カノ？｣
マリ｢カノかな…｣
キド｢カノじゃないか？｣
エネ｢ふむ、キツネ目さんかもしれませんね｣
カノ｢え、なになに…？｣
マリ｢さいて…！｣
カチコチに固まった…
メドューサ…か
私たちは、目の能力をもっている
カゲロウデイズに飲み込まれた…
私はなぜか、イレギュラーなのだ
知らんけど
毎日が楽しければ、十分
…さ、カノを運ぶか
続く
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作者名：ささみ | 作成日時：2019年2月9日 11時
