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・・・侑李
「話戻すよ。
改めまして、スコープです。元BESTで、7をここに紹介した者です。
ワケあって抜けてました」
つくづく笑顔がお似合いで…って
…ん？
元…BEST……？？
「「「「えええ！？？！？？」」」」
さっすが僕たち7、息ぴったり……とか言ってる場合じゃ、ないんだけど…
BESTの四人…元々いた四人？は自慢げにふふんと鼻を鳴らした、なんだこいつら
スコープが、注目、とでも言うように手を叩く
「で、BESTでは指令とかをしてました」
「スコープすごいんだよぉ」
「百メートル先の的にも当てられるし」
「指令もしてさぁ」
「とにかくスゴいんだよ！！」
「へ、へぇ…」
親衛隊か何かか、ギーク、ラピッド、ソニック、ファルが立て続けに熱弁する。まじでこいつらなんなの
圭人もその勢いに頷くことしかできない
とにかくこの「スコープ」が凄いひとなのは分かった。
問題は、なぜ今になって戻ってきたのかってこと。
「でも、なんで今のタイミングで戻ってきたんですか？」
ゆーてぃさすが！僕たち以心伝心の友だね！！
「そう、だなぁ…」
にこやかだったスコープの顔が曇る
「研究が終わったから、かな？」
「研究…？」
ギークたちをちらりと見るが、それはあの四人も初耳らしく顔を見合わせていた。
「知ってた？」「ううん、初耳」と話しているのが聞こえる。
ピロン
本部からのメールを知らせる音
パソコンを開いた涼介はうげぇ、という顔。任務かなぁ。
「さっき任務終わったばっかなのに〜？」
僕まだ動きたくないんだけど！
涼介の顔を見たみんなも察してため息をついた
涼介顔ヤバいよ
「しょーがない！わりと詳しく載ってるしそこまで時間がかかるものでもないよ。今から軽く作戦立ててすぐ移動ね。あと、スコープ」
「んー？」
「BESTの様子から見て、あなたを少しだけ、信用、します。一緒に来てください」
へっ？
「いやいやいや信用すんの早くない！？コードネームしか分からないんだよ！？」
「でもBESTがあそこまで言うなら、悪い人じゃないんじゃない？」
キラキラ笑顔で言わないでよ、僕がそれに弱いの知ってるでしょ
「…分かった」
＊
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日陽(プロフ) - 追記ですが、この作品は私一人で書いているもので、作者が複数人と表記されているのはこちらの不手際によるものです！(ログインに失敗しまくった) 改めて、作者は「日陽」とさせていただきます！ (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 3662bd44ed (このIDを非表示/違反報告)
日陽(プロフ) - 全てのコメントへの返信が難しいのでこちらで一括させていただきます。待っていてくださった方々、ありがとうございます。コメントは全て読んでいますしとても励みになりました。書き方等変わっているところもあると思いますが温かく見守っていただければ嬉しいです。 (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3662bd44ed (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！！！無理せず頑張ってくださいね！！！ずっと応援してます！！！ (2019年2月8日 22時) (レス) id: ccf9d69ca8 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 更新ずっと待ってました！ついに………ついに来たぁぁぁああ！！！← 通知が来た瞬間泣きそうになりました。これからも頑張ってください！ (2019年2月8日 19時) (レス) id: dea4eacb95 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - お願いします。更新してください。ずっと待ってますから！ (2018年10月8日 10時) (レス) id: 812d965dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日陽 x他3人 | 作成日時：2016年6月23日 21時
