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…そういえば、姫宮君はfine所属だっけ。
学院最強のユニット。今はリーダーである生徒会長が入院してるから、活動してない。
「今日、プロデュースしてくれない?」
「…うん、私なんかでよければ」
「プロデュース科には今お前しかいないでしょ〜、まったく」
そんなセリフを吐いて自分の机に向かった姫宮君。
来週から、どういう風に分けられるんだろう。
プロデュースするユニット。
「あ、A! おかえり、長かったね? 時間ギリギリだし」
「一体なんのお話を?」
ゆうた君と朱桜君は、まだ喋っていたみたい。
口止めされてはいないからいいかなと思って、2人に職員室での出来事を話す。
「そっか、増えるんだ、プロデューサー」
「ゆうた君は、青鷺さんにproduceを続けてもらうつもりですか?」
「多分そうかな。アニキと話して最終決定すると思う。
朱桜君とこは?」
「先輩方が決められるでしょうが……、おそらくお2人のproduceを受けて話し合うと思います」
……本人の前でそんな話しないでほしい。
時計を見ると、そろそろ本鈴が鳴りそうだったから、自分の机に向かう。
1時限目は数学。
最初は普通科目もするんだって驚いたな、だってアイドル科だし。
授業内容としては、昨日ちゃんと予習したところだったから、特に困ることはなかった。
予習復習って大事だよ。
やらなかったらすぐに置いてかれちゃう。
…あ、天満君船漕いでる。
私の席は窓側の1番後ろだから、みんなの様子はよく見える。
朱桜君は常に姿勢がいい。疲れないのかな…?
姫宮君は、授業を聞いてはいるけどつまらないって感じ。
ゆうた君はよくペン回ししてる。時々失敗するのがちょっと面白い。
仙石君は、板書を急いで写しては折り紙で手裏剣を作ってる。
そういえば、仙石君は忍者が好きなんだったっけ……? イベントで渡すとかいいかも……。
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蒼乃(プロフ) - 零さん» コメントと共に優しいお言葉ありがとうございます！一年半更新を止めてしまうことになり申し訳ないですが、精一杯頑張ります！ありがとうございます！！ (2022年6月2日 18時) (
レス) id: c9e288890e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - こんにちはコメント失礼します。 初めの方から読んでいた一読者です。無事合格出来ることを祈ってます。頑張って下さいね☺️体調等には気をつけて (2022年6月2日 18時) (レス) @page38 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2020年9月11日 22時
