【ヒプマイ】○○しないと出られない的なやつに閉じ込められた時の対処法。

〃【Mr.HC】 ページ50

「これもう、恵方巻ゲームって書いといていいよね。」

「好きにしろや」

丁度油性ペンあったからちゃんと紙に書いておいたよ。

これで次から安心だね！！

「ってことで始めよー。」

「嗚呼。…ポッキーゲームの要領でやりゃいいんだろ？」

「そゆこと。はい、食べてください」

「ん、ぐっ…！？」

「じゃあ、行っくよ〜」

無理矢理口に詰め込ませたからか、目付きが更に悪くなった左馬刻。
段々顔の距離が近づいてきたけど、キスは避けたいのでギリギリのところで首を大きく左に捻って恵方巻を引きちぎった。

左馬刻の機嫌が更に更に悪くなったのも言うまでもない。


「ごめんって左馬刻」

「テメェのせいでこんな意味の分からねぇ部屋に連れてこられてんだよ。キスのひとつぐらいさせろや」

「いや、それはね。ほら、誰も望んでないから。」

「あ"ぁ？ナメてんのかお前」

「理不尽すぎワロタ。誰がお前舐めるかよ、死んでもゴメンだね。」

「てめ、後で銃兎呼んで家に乗り込んでやるよ」

「すみません。それだけは勘弁してください。入間連れてくるのだけは…」

「じゃあ、今日は俺様がお前ん家泊まる。」

「どうしてそうなった」

「銃兎連れてこないだけマシだろ。」

「…そうなのかなぁ、」


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話がいっぱいになってしまったので、続編へ移動です！！

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