【ヒプマイ】○○しないと出られない的なやつに閉じ込められた時の対処法。

キスマをつけないと出られない部屋。【MC.B.B＆Mr.HC】 ページ34

「ちょっと、二人ともストーップ」

「…止めてくれるな、A。」

「あ"ぁ？おいコラ、たとえAだろうと邪魔すんなら殺るぞ」

「やれるもんならやってみなー。」

起きて早々殴り合おうとしている二人を止めた私ってもしかしたら最強かもしれない。

っていうのは置いといて。

今回は新しいパターン。三人で閉じ込められたらしい。

「お題は？」

「「…」」

「え？何二人して…ね、ちょっとこっち来ないで、無言は怖いって、ねぇ！」

「左馬刻、A抑えろ」

「左馬刻様だろ。俺に指図してんじゃねぇよクソガキ」

なんて一郎に反発しながらも私を後ろから捕まえて、身動きが取れないようにする左馬刻。

…え？待って、本当にお題何？なんで二人共息合ってるの？

「どこがいい？」

「え？何が、」

「自分の体で一番自信のあるところ」

「え〜…顔かな」

「よし一郎、Aの顔一発殴っとけ」

「嘘！嘘だから！えっと…良く綺麗って言われるのは太腿とかかな。」

「わかった。短パン捲るぞ」

「おいおいおい、ちょっと待て」

わけも分からず短パンを捲られた。すると、太腿にキスをして、吸い付く一郎。
終わると左馬刻も同じことをして、満足そうにこれでいいか。と呟いた。

「…お前ら、」

「だらしなく足開いてんのいいよな。写真撮っとけば良かった」

「ま、見えねーところならいいだろ。」

「よくねーよ」

「ん？なんだ、銃兎がしたみたいに首がよかったか？」

「だぁぁぁ！それ思い出させんな！！」

結局お題は教えて貰えなかったけど、何となくわかったのでいいや。

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