お話会に行ったら恋された【桃】

22話☆ ページ24

Aside


うそ、でしょ…？


さとみくんも驚きのあまりか、

パッと手を離してしまう


母「A？一体どういうことなの？」


『あっ、の……』


どう、しよう…っ

なんて言えば……









ｷﾞｭｯ



へっ…？



さ「だいじょーぶ、俺がなんとかするから」ｺｿｯ


『えっ？』


さ「こらっ、そんな大きい声出すな。大丈夫だから」ｺｿｯ


『は、はい…』ｺｿｯ


さとみ、くん…

何する気だろ…？




さ「Aさんのお母様、ですよね？」


母「えぇ、そうだけど

貴方は誰なの？Aとどういう関係？」


さ「それについて今からお話ししたいので、

一旦カフェコーナーに行きませんか？」


母「…いいけど」


そうしてさとみくん先導にカフェコーナーへ移動する


『大丈夫、ですよね…？』ｺｿｯ


さ「大丈夫だってば。安心して」ｺｿｯ


さとみくんはそう言って軽く微笑む


その笑顔にほっと安心したのは秘密、かな




◇カフェコーナー◇



母「それで？話してちょうだい」


適当に椅子に座ってお母さんが聞く


……ｯ



さ「はい。


まず、僕は桃園美紗翔と申します。」


…さとみくん、身バレは大丈夫なのかな…？


周りにあまり人がいないテーブルだけど、

こんなに人が溢れかえってるとこで…



母「それで、一体どんなお仕事をしているのかしら？」



さ「僕は









．









．









YouT○beでゲーム実況動画などを投稿している


すとろべりーぷりんすの桃色担当“さとみ”です」



！？！？！？

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