お話会に行ったら恋された【桃】

2話☆ ページ3

さとみside
　


パーテーション越しにガヤガヤといろんな声が聞こえて来る


どうも、桃園美紗翔です！

すとろべりーぷりんすのピンク担当さとみとして

日々活動してる28歳独身です



……独身です、ハイ←



いくら変態だとかモテるだとか言いながらもさ

俺好みの女がいねぇんだよ

てか俺、好きな人いるし




まだ見つけられてないけど、な…





そう思いながら、今はお話会です

俺推しの子たちが可愛い服着てグッズ身につけて来てくれる

そんで、いろんな形で“好き”を伝えてくれる


「さとみくん、ほんと大好きです…」( 〃▽〃)

こんな子がいたり


「Yo○Tubeの再生履歴さとみくんだけなんです！」

こんな子もいたり


「挙式どこであげましょうか？」(ﾟ∀ﾟ*)(*ﾟ∀ﾟ)

こんな子もたまーにいる




そんなこんなで今日最後の子まできた

係の人「次の方どうぞ〜」

スタッフさんがそういうと、

奥からセミロングの髪型した女の子が入ってくる


『こんにちは！』

さ「こんにちは〜 みくりちゃん？」

『あっ、はい！みくりって言います！』


ふーん、、

可愛いじゃん、割と好みかな


『あのっ、』

さ「ん？」

さて、この子はなんて言ってくるかな？









『第5○格の必勝法教えてください！！』←


さ「おう！









……え？？？」(その反応が正しいです)


俺の予想と正反対…


********************


まぁちゃんと教えてあげましたよ

せっかくのお話会だし


係の人「時間です」

『はい、！


さとみくんばいば〜い！』


……！？！？



みくりは最後に全力の笑顔を向けて

パーティション越しに行ってしまった







…みくりって、まさか…！？



さ「あのっっ！」

係の人「どうしました？」









さ「今の子、裏に呼んでください！！」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


読者様こんにちは、凪です！

「☆」がついているのは凪が書いたという印です


お話の切り方、、キリのいいとこだよ、うん←

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