じゅうろくー1人じゃない(続き)ー ページ20
ここ、最近よく来るんだよね。
1番落ち着く場所なんだ。
タッタッタッ...
え!?足音?
誰か来た!?
隠れなきゃ!!
え、どこに隠れる!?
そんなことを考えていると、
私の前に1つの影が見えた。
?「Aちゃんっっ!」
「、、、っ勝利!?
ど、して、、、?」
勝「...ハァ、ハァッ」
どうして場所が分かったの?
勝「 ッハァ、どうして、って、、
Aちゃんと、いたかったから。」
「朝のこと、心配して来てくれたの?」
勝「俺が、一緒にいたかったの!」
来てくれた。
勝利はどこまでも、優しいんだ。
「グスッ…」
あーぁ、また泣いちゃった。
勝利が来てくれたことが、嬉しすぎて、
ずっと我慢していたはずの涙が一気に溢れてきた。
「、、、本当は、1人になるの、すごく、寂しいの。」
__あれ?
「前は別に、1人になるくらい、どうってことないって、思ってたっ」
あれ、こんなこと、言うつもり無かったのに。
「だけど、いつも一緒にいた、親友だと思ってた2人に避けられて、
1人になってみると、
なぜか、すっごく怖くて、、
私、人見知りだし。この先ずっと1人なんじゃないかって、
1人じゃ、嫌だよ... グズッ」
ははは、、私、全部話しちゃった。
勝利は、私の隣に座った。
そして、
私も、この私の気持ちも。
全てを包み込むように、そっと抱きしめてくれた。
ダメだな、
またすぐにこうやって、勝利の優しさに甘えちゃう。
勝「ごめん、俺、全然気付いてあげられなかった。」
「っそんなことない!
勝利はいつだって、私のそばにいてくれた!
勝利の優しさに、
私、どれだけ救われたと思ってんの?」
「勝利がいてくれて、本当に良かった。」
勝「Aちゃん...」
「本当に、ありがと?勝利。」
なんか、らしくないな
勝「もー!Aちゃん!
ありがとう?話してくれて。」
そう言って勝利は、もう一度私を、
今度は、さっきよりも強く抱きしめた。
勝「1人なんかじゃない。
俺はいつだって、Aちゃんのそばにいるから。」
「...ありがとぅ。」
私は勝利に、今出来る精一杯の笑顔を見せた。
勝「っ///」
勝「もー!Aちゃん、それは反則!
てか、Aちゃんから離れるとか、俺が無理なんですけど!」
そう言って勝利は、きゅひっと
照れくさそうに笑った。
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hiKaru(プロフ) - ☆さん» 誤字脱字が半端じゃない...しかも自分しかわからない言葉使っちゃってる... すぐに直します! こんな駄作を最後まで読んでいただき、丁寧な指摘まで頂き、本当に有難うございます!! (2019年5月6日 18時) (レス) id: 2ea4cac407 (このIDを非表示/違反報告)
☆ - 初めてのキス。(ページ31)【築いた時にはベッドの上にいた】→気付いた、 ばんがいへん2の3行目【名前ちゃん!】→名前変換できてない と思います。 直してもらえたら嬉しいです。 (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
☆ - にじゅういち【え、どういうのと??】→どういうこと、 にじゅうに【手に築いたらしく】→気付いたらしく、 にじゅうさん【また変なこと引き込んで】→吹き込んで、 にじゅうよん【勝利が近ずいてきて】→近づいてきて (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
☆ - じゆうろく(続き)→じゅうろく、 じゅうろく【俺、全然築いてあげられなかった】→気づいて、 にじゅう【きずかれた!?】→きづかれた 【近ずけるかなって】→近づける 【叩かれたもころも痛いけど】→ところも、 (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
☆ - じゅうよん【こっちに築いたみたいで】→気付いた 【手ぇあげて降ってるけど】→振ってる 【大人にも近ずいてるしね】→近づいてる、 じゅうご【感がいいからなー】→勘が 【築いたらもう】→気付いたらもう (2019年5月6日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hiKaru | 作成日時:2018年11月7日 6時