マジフト？アメフト？クディッチ？ ページ7
ｸﾛｳﾘｰ「というわけで、
優しい学園長の特別授業はここまで！
さ、みなさんさっさと教室に戻ってください」
『いえ、ちょっと待ってください。』
ﾕｳ「僕とAが帰る為の方法は……？」
私とユウが問いただすと途端に目線が忙しなく泳ぎ
誤魔化しを始めた。
これは探してなんかいなかったな…
まぁ、私はいいけれど。ユウが可哀想。
ｸﾛｳﾘｰ「いやいや！ちゃんと探してますよ！
ちょっと今は10月に行われる寮対抗マジカルシフト大会の準備で大忙しでして…
この後も寮長を集めた会議もありますし…」
ｸﾞﾘﾑ、ﾕｳ「「マジカルシフト大会？」」
『何ですかそれ？』
ｴｰｽ「えっ、3人ともマジフト知らねーの？」
ﾃﾞｭｰｽ「世界的に有名なスポーツだぞ。
プロリーグもあるし、世界大会もある。」
『そうは言われても私達、この世界出身じゃないし…』
ｸﾞﾘﾑ「オレ様も知らねぇんだゾ！」
2人はマジフトについて説明してくれた。
7人ずつのチーム対抗戦。
1つのディスクを奪い合い、相手陣地のゴールに入れれば得点となるらしい。
ﾕｳ「なんだかアメフトみたいな響きだね。」
『中身はクディッチとも少し似てる。』
ﾃﾞｭｰｽ「アメフト？クディッチ？
それは2人の地元のスポーツか？」
『マグル生まれの友達がアメフトについて教えてくれた事はあるけど私も詳しくは…』
ﾕｳ「クディッチなんて初めて聞いた」
『魔法使いのスポーツだからね』
ｸﾛｳﾘｰ「ふむ、どちらも聞いたことのない名前ですが
今度図書室で調べてみましょう。
何か手がかりになるかもしれないですし…」
ｴｰｽ「んーでも、Aはいいとして、ユウは
マジフトの試合に出るのは厳しいかもな」
『魔法を使ったスポーツだから、とか？』
ﾃﾞｭｰｽ「あぁ、そうだ。ディスクを運ぶのも魔法なら
守備も攻撃も全て魔法で行う。」
ｴｰｽ「どれだけ魔法を派手に魅せられるかってのも
選手の腕の見せ所だったりするんだよね♪」
ｸﾛｳﾘｰ「そう！だからこそ、このナイトレイブンカレッジはマジカルシフト強豪校として世界に名を馳せているのです！！
我が校OBのプロ選手は数知れず！
それに、マジフトは運動神経だけでなく魔法の技を
競うスポーツでもありますから。
我が校の寮対抗マジカルシフト大会はプロリーグ関係者のみならず、世界中の魔法関係者注目が集まるのです」
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心春 - これは神作ですか！？めちゃくちゃ面白かったです！ 余裕があれば更新楽しみにしております！ (2022年2月9日 3時) (
レス) @page43 id: 4aa887a889 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - すごく面白く一気読みしました！！次の更新とても楽しみにしてます！！！ (2021年12月15日 21時) (レス) @page43 id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - やばい超面白い！！次の更新が楽しみ！！ (2021年11月17日 18時) (レス) @page43 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 神作はこれだから、読むの辞められない！ww 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年11月4日 23時) (レス) @page42 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - みのみのさん» みのみの様 お優しいコメントありがとうございます！ 大きな仕事の案件が終わり、落ち着いて来ましたので少しずつまた更新します！ (2021年10月22日 19時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2021年10月14日 13時
