人への接し方 ページ20
ｼﾞｬｯｸ「……あ？」
ｸﾞﾘﾑ「オマエが悪い奴に狙われてるかもしれねぇから、
オレ様達が守ってやるんだゾ！
どうだ、嬉しいだろ！」
ｼﾞｬｯｸ「なんだ？てめーは。
走り込みの邪魔すんじゃねぇよ。」
ｴｰｽ「あ〜あ〜。」
ｹｲﾄ「ちょっとグリちゃん、話しかけ方に問題アリすぎでしょ！」
ｸﾞﾘﾑ「ふがっ！むがむが！」
ケイト先輩が急いでグリムの口を塞いでくれた
『はぁ…トレーニング中にグリムが失礼しました。
少しだけ私達のお話を聞いて貰えますか？』
ｼﾞｬｯｸ「…いきなりなんなんだ、この俺を守る、だと？」
身長もあってか威圧感が凄い。
でも、機嫌は損ねていなさそう…
ﾃﾞｭｰｽ「実は最近学園内でマジカルシフト大会の選手候補が怪我をさせられる事件が多発しているんだ。」
ｴｰｽ「で、オレたちはその犯人を探してるんだけど。」
ｼﾞｬｯｸ「それと俺になんの関係が？」
ｹｲﾄ「単刀直入に言うと、次に狙われそうな選手候補をマークして犯人が現れるのを待とうって作戦デス。」
『トレーニングや個人の時間は邪魔しないから…
協力して貰えませんか？』
ｼﾞｬｯｸ「………断る。
俺は一人で何とか出来るし、お前らに守って貰う必要はねぇ。」
ﾕｳ「でも、いざという時は大人数の方が……」
ｼﾞｬｯｸ「……。
いらねぇって言ってんだろ。それに……
俺が狙われることは、多分……ない。
じゃあな。」
ジャックはそのまま走り出してしまった。
ｹｲﾄ「あー、行っちゃった。」
ｸﾞﾘﾑ「なんかぶっきらぼうでカンジ悪いヤツだったんだゾ。」
あんまりな言いように私はすかさずグリムを叱る
『グリム……あなた人のこと言えないからね！
なんで初対面の人だろうが先輩だろうがグリムは上から目線で話をするの！！
自分がいきなり知らない人に、「オイ、そこの狸！」
「守ってやる！嬉しいだろ！」とか言われたらどう！？
腹立つでしょ！？
グリムに悪気が無いのはマブの私なら分かるけれど
知らない人からしたら馬鹿にされてるとしか思えないの！！！
私やユウくらい人に丁寧に、とは言わないから
せめてエースくらいのレベルになさい！！！！！』
ガミガミと説教をしているとグリムは申し訳無さそうに耳を垂らし、尻尾を下げていた
ｴｰｽ「あれ？いまオレさり気なく罵倒された？？」
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ…わかった…気を付けるんだゾ…」
ｹｲﾄ「まぁまぁ…グリちゃんも反省したみたいだし、ね？」
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心春 - これは神作ですか！？めちゃくちゃ面白かったです！ 余裕があれば更新楽しみにしております！ (2022年2月9日 3時) (
レス) @page43 id: 4aa887a889 (このIDを非表示/違反報告)
ティア(プロフ) - すごく面白く一気読みしました！！次の更新とても楽しみにしてます！！！ (2021年12月15日 21時) (レス) @page43 id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - やばい超面白い！！次の更新が楽しみ！！ (2021年11月17日 18時) (レス) @page43 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 神作はこれだから、読むの辞められない！ww 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年11月4日 23時) (レス) @page42 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかの(プロフ) - みのみのさん» みのみの様 お優しいコメントありがとうございます！ 大きな仕事の案件が終わり、落ち着いて来ましたので少しずつまた更新します！ (2021年10月22日 19時) (レス) id: e15f151ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかの | 作成日時：2021年10月14日 13時
