makes me happy 3

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社長の質問に答えれないでいると

「REINA。相手はワールドクラスの芸能人、アーティストだ。今までそういう人と付き合ってダメになっていくやつを俺は何人も見てきた。理由はたくさんあるが…お前にはそうなって欲しくない。まだ駆け出しでこれからだから。
今は違っても、もしこれからお前が恋愛してくに当たってもそれだけは頭に入れといて欲しい。」

じゃあどうして恋愛を禁止しないのか

「今回はたとえあの言葉が彼の本心であったとしても曲にマッチしてるからパフォーマンスって言える。実際に荒れてるネットでも擁護の声も大きいしな。

止めはしないが、どうするべきかは自分で考えなさい。」

そういっても付き合うなって目と態度から
ひしひしと伝わる

でも


「社長…。私、付き合うとかそんなの関係なく彼が好きです。だから、だから誰にも文句言われないぐらいすごい歌手になって認められればいいですよね。」



「…ははは。」

社長が笑う、そして隣のマネージャーも

なにがおかしいの？


「ほら社長言ったじゃないですか(笑)」

「そうだな(笑)」

え？なに？


「ためしたみたいで悪いな、諦めろって言ったらどうなるかと思って言っただけ」

は？


「とにかく、責任もって行動するように」

じゃあ出ていっていいぞって
社長室から出された

ねー、なに今の？

マネージャーを睨むと

「まあ、別にうちの事務所恋愛禁止になんかしてないしな？ただ社長も言ってた通り誰も傷つかないように行動しろよ」

違うよ、それじゃなくて
何を社長に言ったかだよ！

もう一度睨むとなんだよって狼狽える

「社長になに言ったの？」

「え？あ？あー、お前がD-LITEさんのこと好きだって話。んでもって、たとえ、報道が出て俺らが止めてもお前頑固だからきっと折れないよって話。前のときも別れろって散々言っても別れなかったしな」

そういうことか、

ん？D-LITEさんが好きって知ってたの？

え？

「でもさ、」

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