makes me happy 3

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ベッドサイドには赤い花束



ジュンさんからもらった花束に入ってた
メッセージカードに書かれた言葉に
ジュンさんが求める返事は出来なかった

より一層テソンくんを考えてしまったから

一緒にいたいのはテソンくんだって

会いたいのはテソンくんだって


ジュンさんのこと好きだけど
ジュンさんの好きと私の好きが違いすぎて
まだ戸惑ってるのも事実…

普段通りにバイバイしたけど
次から普通に会えるのかなって不安もあって

なくしたくない存在ってことは確かだから




でも思いは変わらないの
私が好きなのはテソンくんだから

なんて表していいかわからないけど
とにかくテソンくんに会いたくて
側にいてほしかった


そう思ってたときに会ったテソンくんは
すぐに去っていってしまって


胸がぎゅーって締め付けられて
一瞬息するのを忘れるぐらい



悲しかった



だから今、目の前にいるテソンくんを
離したくない


酔っぱらいの戯言だと思ってくれていいから

仕方ないなって側にいて欲しい




見上げるとテソンくんと目があって
ふふふって笑ったあと
私の髪をとくように撫でてから隣にすわった


「仕方ないな」


うん。

それでいい。


我が儘だって思われたって
今日はテソンくんといたいから


「難しい顔してる」

眉間に指を当てると私の顔真似をする

「そ、そんな顔してない！」


あははは

笑うテソンくんの顔は可愛くて
独り占めしたくなる




〜♪



え？

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