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「相手からの呼称」

なーちゃん、なこちゃ


「相手への呼称」

ゆむ


「詳細」

二人はエフェドル結成以前から付き合いのある友人である。幼馴染。
よく知る間柄であることに加え、結夢はなこに対して強く言い返すことがほぼ無い為、なこが萎縮することも無く思いきり本音を言える相手でもある。結夢も嘘を言われるよりも本音を言ってくれる方が安心できるようだ。したがって、気の置けない仲と言えるだろう。



ドッキリへの反応が薄い結夢になこはいたずら心を擽られるらしく、頻繁にいたずらを仕掛けてはその度に撃沈している。
なこの個人チャンネルに投稿されているドッキリ動画の結夢出演率は高く、コメント欄では毎度のようにどちらが勝つのかと賭けが繰り広げられている。……が、なこに入る票はゼロと言っても過言ではない。

そんな風に結夢に勝つことなど無いと思われているなこだが、実は一矢報いたことがある。それはとあるテレビ番組内で企てられた『なこがエフェドルを脱退すると言ったら?』と言った趣旨のドッキリ。とは言え、本番前までなこは「ちょっとでも驚いてくれたら御の字ですね〜。ま、どうせすんなり受け入れられるんでしょうけど」と考えていた。しかし予想は大きく外れ、結夢は号泣しながら引き留めた。なこも動揺して使いものにならず収拾がつかなくなった為、番組スタッフがネタばらしをすることに。
余程ショックだったようで、そのドッキリが終わった後も数日はなこから離れようとしなかった。そのことに対し、なこはややうんざりしたような態度を取りつつも、結夢から大事に思われていることに嬉しがっていたそう。



ペア名である『榊組』の由来は、結夢がファンサービスの神と呼ばれていること、なこが双葉を模したリボンを身に着けていることから。また、神事と榊の切っても切れない関係に幼馴染である二人を重ねているのだとも言われている。


「──えっ。反応それだけですか? ……うぐぐ、ゆむったら本当につまんな〜い! も〜、ほんと準備大変だったのに〜……。次は絶対驚かしてやりますから、せいぜい首洗って待っていることですねっ」

派生作品について、他→←榊組 ✧



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作者名:佳野 | 作成日時:2023年11月14日 11時

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