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ひびきちゃんは校長先生の元へと行き、どうやら挨拶をしているようだった
ひびきちゃんって...あんなにキスする子だったっけ...?
苦笑いをしながら見ていると生徒達の方へ向き軽いファンサービスをした
かの有名なプリンスと呼ばれる紫京院ひびきにそんなことをされれば
もちろん黄色い歓声は上がるわけで...
『今日朝からずっと歓声を聞いている気がする...』
らぁ「でも、確かにかっこいいよね〜!」
ふとふわりちゃんの方へ向くと、かなりへこんでいる様子だった
多分さっき気づいてもらえなかったからか...
ふわ「...プリンス様...」
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一通り挨拶が終わった後集会でひびきちゃんのことについて説明が始まった
校長先生いつも以上に気合入ってる...でも、確かにイケメンになったなぁ...
昔はあんなに可愛かったのに、いや...私は関わっちゃいけないんだ...
せめて目のつかないところで過ごそう...
校「今年の春からひびきさんは高等部1年生としてこの学園に転入されます!
ひびきさんは今までヨーロッパラで活躍されていましたが、実はこの学園の会長のお孫さんなのですわ!」
らぁ「そうなんだ!」
校「よって!学園長代理にも就任されたのです!リナちゃん、GO!」
校長先生の合図でリナちゃんは突風を起こしたかと思えばひびきちゃんの隣にある謎の物体にかかっていた
布が飛ばされ、現れたのは玉座に座ったひびきちゃんの銅像だった
ちょっと大袈裟すぎない…?
シオ「これは読めなかった…!」
みれ「そうね」
ドロ「なんでだよ!校長先生、高校1年なのに学園長代理とかおかしくない!?」
レオ「ド、ドロシー...」
校「おかしくなどありませんわ!!なぜなら...」
ドロ「なぜなら?」
校「ミスターイケメンユニバースプリンスオブ・ザ・イヤーを受賞し、プルドサンゴクの女王様から
最高のプリンスの称号を頂いた心技体の整った、理想の男性なのですわぁ!」
「「きゃあぁぁぁ!!♡♡」」
らぁ「わぁ!なんかすごそう!」
『ほんと...すごいね〜...』
理想の男性か...まあ確かにどう見たって男の人にしか見えないもんなぁ、今のひびきちゃん
よかった...これだけ人気も出てれば私のこともきっと、忘れてくれてるよね...
校「では皆さんも、ひびきさんを見習って清く正しく励んでいきましょう!!」
ひび「よろしくお願いします」
「「きゃぁぁぁぁぁ!!♡♡」」
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ムーンウィッシュ - 好きすぎてヤバい……() (11月6日 23時) (レス) @page28 id: 209a804c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花雪 | 作成日時:2023年1月29日 0時