ずぅっと一緒【紫京院ひびき】 (ページ28)

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ドロ｢返せよえっちー！！｣

シオ｢何故の狼藉！？｣

ひび｢このコーデは着る資格のない者には渡せない｣

レオ｢資格…？！｣

着る資格って…システムが認めてらぁらちゃん達がゲットしたんだから十分あると思うけど…

すると小さなパンダが別の場所から大量に出てきた

可愛いけどなぜパンダ…？あれもマスコットなのかな？

ふわ｢私達が優勝してもらったものなのに…！｣

シオ｢断固抗議する！｣

めが兄｢とうっ！当園ではドリチケその他の強奪は固く禁じます！｣

客席よりも上にある恐らく特別室か何かの柵の上に立っためが兄さんと、ミラーボールの上に乗ったままの

怪盗ジーニアスが見つめ合っている

それより早くドリチケ回収した方が…

すると後ろから様々なファンの声が聞こえてきた

｢イケメン2人の睨み合いよ～！｣

みれ｢えぇ～…｣

『ちょっと違うような…萌えていいところなのかなぁ…？』

めが兄｢貴方の正体がわかりましたよ…｣

えっ早！！めが兄さん推理もできたんだ…

なんか意外なのに腑に落ちる…

ジー｢ほう…？｣

めが兄｢あなたも相当なナルシストですね…？｣

そっちかーい、確かにナルシストみはあるけど…

ナルシストでこの声…やっぱり知ってる気がするんだよなぁ…でもなぜ思い出せない…

ジー｢自分が完璧すぎるケースがあるとする｣

めが兄｢はい｣

ジー｢自分を愛するのは当然だ｣

みれ｢筋は通ってるぷり｣

あろ｢おい！｣

怪盗ジーニアスがマントをバサりと広げるとドリチケも消えてしまった

ってこのままじゃ本当に盗まれちゃうんじゃ…！？

らぁ｢あっ！返して！｣

みれ｢それはこの子達が正々堂々勝ち取ったものぷり！｣

そふぃ｢返して～…！｣

みか｢それ食べられないなの！｣

ドロ｢返せー！！｣

みんな次々に返せと言い続けパンダさん達が固まり大きなパンダ型になってジーニアスを捉えようとするも

途中で崩れて失敗した

ジー｢みーんな友達、みーんなアイドル…ふふふっ…ふははははっ！！｣

『……』

ジー｢そのプリパラの看板も今日で終わりだ！｣

｢｢えっ？！｣｣

シオ｢なんだと！？｣

ジー｢記憶せよ、明日からのプリパラはくだらん仲良しごっこより実力だけが計りとなる
友は別れバラバラになり、敵として反目し合うだろう｣

そう言ってジーニアスは沢山のカサブランカとメッセージカードを振らせて逃げ出した