バッグのそば ページ42
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｢バックの皆さんスタンバイおねがいします！｣
楽屋に顔を出したスタッフの人にそういわれてステージ脇にスタンバイ。
まもなくして、
パフォーマンスが始まった。
テレビだから、１曲丸々踊ることはなくて
すぐに終わりがやってくる。
本当に、あっとゆう間。
緊張する暇もなく終わった。
ステージを降りる際、お疲れ様でしたっていうスタッフの人の声掛けに応えながら、
楽屋への道を歩く。
A｢はぁー、なんか、緊張したのかしてないのかよくわかんなかった。｣
沙耶｢Aは踊り足りなさそう。笑｣
A｢こういうの、ライブとかだったらもっと踊ること多くなるのかな？｣
沙耶｢そうかもねぇ…… 今日みたいに1曲だけじゃなくて、数曲を１度に踊るだろうし。｣
A｢…よし、ライブで踊らせてもらえるようにもっとがんばろう。｣
沙耶｢ふふ、Aらしい。｣
ほんと踊るの好きだねって沙耶が笑う。
沙耶、いつもは大人っぽい雰囲気だけど
笑う時はふにゃって笑って、可愛くなるんだよね。
私的に、そこがツボだったり。
沙耶｢そういえば、佐野さんたちそろそろじゃない？｣
A｢あ、確かに。4曲後だっけ？｣
てことは、そろそろスタンバイか。
こっちも見に行きたいけど、
きっと私達集合かかってる時だろうし。
残念だなぁ、なんて思ってると。
亜嵐｢あれ、Aちゃんと沙耶ちゃん！｣
A｢え？｣
聞き覚えのある声に振り向いてみると、
ニコニコしながらこちらに手を振ってる白濱さん。
モニターで見てたよ、お疲れ！って言ってくれた。
きっとこれからスタンバイ。
皆髪型も衣装も決まってて、すごくかっこいい。
白濱さんの後ろには、玲於くんがいて。
目が合うなり、ニヤッと笑ってくる。
訳わかんなくて首傾げてると、
すれ違いざま、
玲於｢バッグのそば、ちゃんと確認して帰れよ？｣
そんなこと言われる。
思わず、は？って顔しちゃって
変な顔してんぞってまた笑われた。
玲於くんが意味不明なこと言うからじゃん
そう心の中で文句を言いながら楽屋に戻る。
何気なく自分の荷物の方を見てみれば
A｢……？｣
バッグのそばに、見覚えのないペットボトル。
近寄って、手に取ってみると、
�爐�つかれ レオ��
ラベルのところに、少しだけ荒っぽい字でそう書かれていた。
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らな。(プロフ) - このみさん» こちらでもご指摘ありがたいです。訂正いたします。 (2020年5月17日 22時) (
レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 相変わらずの話でRIKIYAってなってるんですけどLIKIYAですよ？ (2020年5月16日 20時) (レス) id: 78cda5dbd9 (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - みぃさん» その代わりと言ってはなんですが、私も壱馬好きなので、壱馬主役の物語を計画中です。投稿はものすごく先になる予感がしますが、その時読んでみてくださると幸いです(><) (2019年3月2日 23時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - みぃさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´-`*)リクエスト、すごくありがたいんですが、自分はリクエストに応えられるほどの文章力が無いため、ふたりだけ受けた方はいますが、それ以降受け付けないことにしました。 (2019年3月2日 23時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 凄い好きな作品でした。見れば見るほどのめり込むような。感動しました！似たような感じで壱馬くんの方も書いて欲しいです。 (2019年1月23日 1時) (レス) id: d5d4567962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2018年7月23日 0時
