からかわれてる ページ29
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Aside
唇が離れると、至近距離で目が合う。
玲於｢…泣き虫。笑｣
そう言って頬に手のひらを添えると
優しく笑って、私の目元にも唇を寄せた。
そしてまた、さっきと同じ至近距離で私の事見つめるもんだから、
私の心臓は壊れてしまいそうで。
A｢……むり。｣
玲於｢…は？なにが？｣
A｢顔近すぎる。｣
玲於｢なに、恥ずかしいわけ？｣
A｢当たり前。｣
玲於｢慣れて。｣
A｢むり。早く離れて。｣
玲於｢はあ？｣
ずっと好きだったといえど
いきなりこういうのは慣れないもので。
軽く肩を押してみても全然私のこと離してくれなくて、
なんでだよ、って口を尖らす玲於くん。
玲於｢そんなんじゃ、キスできねぇじゃん。｣
A｢っ！！｣
玲於くんのひとことは、私の頬を一気に熱くさせた。
A｢へんたいっ！｣
玲於｢はぁ？なんでだよ！｣
A｢なんでそんな事言うの！｣
玲於｢好きな奴とキスしたいって思って、何が悪いわけ？｣
A｢っ！！｣
なんで、そんなことサラッと言ってしまうのかな。
もう、心臓もたないっていうのに。
あたふたしてる私に気づいた玲於くんは
ニヤリと笑って、さらに追い打ちをかける。
玲於｢Aは、俺とキスしたくないの？｣
A｢そういうわけじゃ……っ、｣
玲於｢なに？ちゃんと答えて？｣
A｢……っ、｣
玲於｢Aちゃーん？｣
完全に、からかわれてる。
睨んでみても、怖くねえよ、って
軽くあしらわれる始末。
A｢〜〜〜っ！ばか！｣
玲於｢いって！｣
悔しかったから、玲於くんの両頬、思い切りつねってやった。
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ハナリーン(プロフ) - もう本当にきゅんきゅんしすぎて死にそうで、にやけがとまりません……。改めて玲於くんがまた好きになってしまいました。幸せな時間をありがとうございます……！ (2019年3月24日 7時) (
レス) id: 33cb9575e2 (このIDを非表示/違反報告)
ど根性オレンジ(プロフ) - はい！Ｏ(≧ω≦)Ｏ語りましょう！(≧∀≦) (2019年1月9日 20時) (レス) id: 20d845d7dd (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ちょんさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´-`*) がんばってきます！！！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - SOLTWORLDさん» なんですかこのにやけてしまうコメントは。笑 ありがとうございます(*^^*) 番外編までしばしお待ちくださいヽ(´ー｀)ノ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ど根性オレンジさん» オレンジさぁぁあん！！！がんばってきます〜！！また語りましょう。笑 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2018年12月2日 0時
