カラオケ ページ27
.
座って座って!と龍友くんに促され、入口そばのイスに座る。
隣には玲於くんが座った。
A「みんなで歌ってたの?」
亜嵐「そ。玲於があとから参加するって言うから、ついでにAちゃん連れてきてって頼んだら、ホントに連れてきてくれた。笑」
玲於「玲於くん素直だから。」
涼太「何それ聞いたことないんだけど。」
涼太くんが笑った。
A「カラオケ久しぶりだなぁ。」
龍友「GENERATIONSのボーカルふたりの生歌も聞けますよ」
A「最高ですね。」
玲於「うちのメンディーの歌声も聞けますよ」
A「さいこ…え、メンディーさん音痴じゃなかったっけ?笑」
メン「なんで知ってるの!」
そりゃ知ってるよ。
歌の下手さを競う大会で優勝してたじゃん。笑
今日はお母さんがはるばる三重から来ている隼くん、ハリネズミのマイロたちの世話で忙しい裕太くんは不参加らしい。
私と玲於くんが加わった6人で、カラオケが始まった。
みんな、LDHの曲ばかり歌ってる。
私はしばらく、そんな5人を見学していた。
相変わらず、涼太くんと龍友くんの歌声は素晴らしいもので。
涼太「パッと咲いて〜シュンと散って〜夜に打ち上げられた〜」
A「はあ、聞き惚れるよ…」
玲於「卑怯だよな。顔も良くて歌声も良いなんてさ。」
A「玲於くんも羨むんだ?」
玲於「誰でも羨ましいでしょあれは」
ちょっと意外。
玲於くんだってイケメンでダンスもすごいって言おうとしたけど、威張りそうだったからやめた。
玲於「メンさん、さらに音痴になってない?」
メン「なってないわ!」
亜嵐「Aちゃんも歌ってよー!」
そう言って亜嵐くんは私にマイクを差し出してきた。
A「涼太くんたちの後に歌うって結構勇気いるよね。」
玲於「メンディーというワンクッションが入ってんじゃん」
A「それもそうか。」
メン「そこの年下組聞こえてるからね?」
.
1971人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らな。(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます!!大変お返事が遅くなりました、、!(>_<) 一応アカウントが無いわけではないのですが、作るだけ作って全く浮上していない状態でして(^^; リニューアルして利用し始めるかもしれないので、その時はこちらでお伝えしますね!! (2019年10月13日 0時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
あお - こんにちは!こんばんはかな…?ハイアンドローから見させていただきとても気に入っております!Twitterとかしてるのであれば教えていただきたいです! (2019年9月5日 22時) (レス) id: d939cc4598 (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - そらさん» 言われてみればそうですね……!なんで遅生まれって書いたんだか。( °_° ) ご指摘ありがとうございます! (2018年3月1日 17時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
そら - 細かいかもしれませんが、1月は遅生まれじゃなくて、早生まれだと思います(*゚ー゚) (2018年3月1日 14時) (レス) id: 0a9c1fafc2 (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ゆんさん» ほんとだ…!!!( °_° )ご指摘、ありがとうございます! (2018年2月6日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らな。 | 作成日時:2017年11月27日 22時