番外編〜妊婦LIFE〜 ページ45
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宏光「…はぁ、やべぇ…」
「ん…っ、…ぁぁ…!」
宏光「A…」
「…ひろく…っ…」
横になる私の背後から、同じように横になった彼。
そのままの体制で後ろから腰を打ち付けられ、絶え間無く漏れる私の愛声。
宏光「…一回イこっか?」
耳元で囁いた彼はそのまま耳たぶをはむ、って甘噛みして。
私の中心部に手を這わせて刺激を送り込む。
「っん…、…やぁぁ…!」
宏光「…きもちい?」
「…あっ、…だめぇ…っ」
宏光「だめなの?じゃあやめる?」
「…ぁ、」
途端に腰の動きをストップさせて、中心部を刺激していた指先も離れて。
今まさに上り詰めようとしていた身体が疼いて、思わず彼を見上げる。
宏光「ん?…どうしてほしいの?」
「…っ、///」
宏光「あ、こら。締めんなって」
「ん…、だって…!」
宏光「だってなに?」
「…んっ…、!」
腰の動きを止めたまま、耳に舌を這わす彼。
同時に胸へと伸びた指先がくにゅくにゅと先端を弄ぶ。
宏光「あーあ、自分で動かしちゃってんじゃん(笑)」
「だって…、///」
宏光「ふふ、我慢できなかった?」
「……いじわるしないで…っ」
宏光「ん、ごめん…」
ちゅ、って愛おしそうに頬にキスを落とした彼。
耳元にも優しくリップ音を響かせた後、甘く掠れた声で囁いた。
宏光「一緒にきもちよくなろ」
そう言った途端、彼の腰の動きが再開して。
ス、っと伸びた指先が再び私の中心部に触れた。
「…あっ、ゃぁぁ……」
宏光「っく…」
「…だめ、…いっちゃ…っ!」
宏光「…ん、いいよ」
「ぁぁぁっ……!」
宏光「…っく…、締めすぎ…」
絶頂を迎えた私の耳に、彼のくぐもった声が聞こえて。
色っぽい吐息と共に彼も私のナカに欲を吐き出した。
宏光「A…、平気?」
「はい…」
宏光「…よかった」
繋がったままぎゅ、って抱き締められて。
愛おしそうに頬ずりする彼を見つめる。
こんなにも優しくされていいのかな、ってくらい優しい行為に涙が出そうになった。
「…大好き」
不意に呟いた私に、俺も、って甘い甘いキスが降り注がれた。
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ゆなゆな - ほんとに感動しました。気づいたらもう涙が溢れてて(;▽;) 家族の温かみとか夫婦で支え合う力だったりほんとに泣けます。作者さんに感謝です! (2017年5月1日 23時) (レス) id: eb076903e0 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし - これ読みながら大号泣でほんとに感動しかありません!これを書いてくださりありがとうございます。これからも頑張ってください。 (2016年12月24日 2時) (レス) id: c048a22f47 (このIDを非表示/違反報告)
菜那(プロフ) - 初めまして!キミ明日、何回も繰り返し読ませて頂いてます!そして、お疲れ様でした!この作品は家族の温かさを知る事ができました。作者様に感謝です!キミ明日は、終わってしまって寂しいけれど、これからも作者様の作品を読ませて頂きます!作者様、大好きです! (2016年4月16日 22時) (レス) id: 745f785af6 (このIDを非表示/違反報告)
ユミ - はじめまして。ユミといいます。この作品が終わってもう何ヵ月もたっているんでしょうけれど、あまりにも感動したんでコメントさせてください笑 私、気づいたら携帯握りしめて泣いてました。すごくすごく感動しました。これからも素敵な作品を作ってください。 (2016年4月15日 22時) (レス) id: 80bc047b90 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 涙が止まらないくらいすごく素晴らしい作品でした!!この作品を見て改めて家族のあたたかさを知ることができました。ありがとうございます!これから番外編見させていただきます!応援してます! (2016年2月25日 19時) (レス) id: 961c28ad46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2015年5月4日 22時