宏光side〜疑惑編〜 ページ11
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今日こそは話しよう、って思ってた。
この間仕事終わって遅く帰った日に、偶然見ちゃったAの携帯。
偶然っていうか、いきなり鳴ったからびびって画面見ちゃったわけ。
したら画面に��玉森 裕太��の文字。
あいつはもう寝てたし、ほかっといていいかなって。
黙って飯食ってたら、今度はピロリンってラインの音。
宏光「…なんなんだよ」
チラ、って画面覗いて、
目線逸らして。
また覗いて、
逸らして。
宏光「…」
繰り返してたけど、気になる。
気になりすぎる。
宏光「一瞬だけだからな…」
よくわかんない一人宣言して、Aの携帯に手を伸ばす。
ーガシャンッ
宏光「…っぶね」
俺の手から滑り落ちた携帯がテーブルに派手な音を響かせる。
そん時に画面触っちゃったみたいで、ラインの画面が開かれて。
もう俺は食い入るように見つめてた。
＞今の電話、なんでもないから。
遅くにごめんね。
宏光「なんでもないならしてくんじゃねぇよ…」
その画面を何気無くスライドした俺。
宏光「ん？」
貼り付けてあった一枚の写メに目が止まった。
宏光「…これ、」
それは、玉森くんとAがなかよさそうに二人で写ってる写メ。
よく見るとそれはレストランみたいな場所で、玉森くんはHAPPY BIRTHDAYって描かれたケーキのプレートを持ってる。
宏光「…どういうことだよ」
俺の心臓がどくどくと脈を打った。
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ゆなゆな - ほんとに感動しました。気づいたらもう涙が溢れてて(；▽；) 家族の温かみとか夫婦で支え合う力だったりほんとに泣けます。作者さんに感謝です！ (2017年5月1日 23時) (
レス) id: eb076903e0 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし - これ読みながら大号泣でほんとに感動しかありません！これを書いてくださりありがとうございます。これからも頑張ってください。 (2016年12月24日 2時) (レス) id: c048a22f47 (このIDを非表示/違反報告)
菜那(プロフ) - 初めまして！キミ明日、何回も繰り返し読ませて頂いてます！そして、お疲れ様でした！この作品は家族の温かさを知る事ができました。作者様に感謝です！キミ明日は、終わってしまって寂しいけれど、これからも作者様の作品を読ませて頂きます！作者様、大好きです！ (2016年4月16日 22時) (レス) id: 745f785af6 (このIDを非表示/違反報告)
ユミ - はじめまして。ユミといいます。この作品が終わってもう何ヵ月もたっているんでしょうけれど、あまりにも感動したんでコメントさせてください笑 私、気づいたら携帯握りしめて泣いてました。すごくすごく感動しました。これからも素敵な作品を作ってください。 (2016年4月15日 22時) (レス) id: 80bc047b90 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 涙が止まらないくらいすごく素晴らしい作品でした！！この作品を見て改めて家族のあたたかさを知ることができました。ありがとうございます！これから番外編見させていただきます！応援してます！ (2016年2月25日 19時) (レス) id: 961c28ad46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K
| 作成日時：2015年5月4日 22時
