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驚き半分、期待半分 ページ10

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「…いいですか?」



宏光「え?」



「もう、触ってもいいですか…?」












身体を起こして、ボクサーパンツに指を引っ掛けて宏くんを見上げれば。



驚き半分、期待半分のような表情の彼と目が合う。












宏光「…触って」












掠れた声で呟いた彼から視線を外し、するするとボクサーパンツを下ろす…



反動でピン、と跳ね上がったソレ。



明るい場所ではじめて見るソレからは、すでに先端から透明な液体が滲み出ていて。



なぜか急に愛しさを感じた。













「宏くんだって溢れてる…」













溢れ出すソコに指先で優しく触れると、ぴくんて小さく反応を示した身体。



伺うように顔を上げれば、切なそうに顔を歪める彼…












宏光「…焦らすなよ。わざとやってんの?」



「えっ…?違いますっ、」












ふるふると首を振れば、なんとも言えない表情をした彼が私の後頭部に触れて。












宏光「…咥えて」












そう小さく呟いた彼を見つめて。



熱を持ったソレに視線を向けると、そっと優しく口に含んだ。












宏光「…っく、……はぁ、」












頭上から降ってくる宏くんの甘い声に、自分の身体が疼くのがわかる。



宏くんのモノを咥えながら右手を上下させて…



もっともっとその声が聞きたくて、感じて欲しくて。



ただ夢中で口を動かしていた。













宏光「…っ、…やべ…、」












苦しそうに眉を顰める彼を見上げる。












宏光「…このまま、出したい…っ、」












切なそうに呟いた声に返事をする代わりに、そのまま口と手のスピードを加速させて。



より一層質量を増すソレを扱き続けた…












宏光「…ぁ…、出るっ……」












ビクビク、って震えたのと同時に口内に吐き出された欲。



荒い息遣いでソレを抜いた宏くんが、ティッシュの箱を持って私の顔を覗き込む。













宏光「…飲める?」



「…」



宏光「……なんてね、はやく吐き出





ごくんっ





宏光「…っな、おまっ…、」



「飲んじゃいました」



宏光「飲んじゃいましたってお前っ…、」












平気?まずくない?って心配そうにティッシュを口元に当てる彼。



大丈夫です、って言ってるのに。



だって宏くんのだもん。



全然苦にならないよ。






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カリン(プロフ) - おぉー!!移行おめでとうございます゚+。(ノ´∀`)これからもずっと応援してます! (2015年5月4日 0時) (レス) id: 6641d2fd0e (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - こちらこそお話を書いてくれてありがとうございます!あまりコメは出来てませんが、このお話、いっつも楽しみにしてます♪みっくんの様子がおかしいのって、前ついた嘘がバレたのかなぁ??と思いながら読んでました。クライマックスに向けてどうなるのか楽しみです★ (2015年5月4日 0時) (レス) id: 0f96157ddb (このIDを非表示/違反報告)
Maa.xx(プロフ) - はじめまして。いつもニヤニヤしながら読んでます!次で最終章、寂しいです、、、是非、続編期待しています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: a8a2d31d70 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷マイコ(プロフ) - 初めまして。何度も読み返しながら楽しんでます!続編、ぜひぜひはなちゃん目線で読んでみたいです!はなちゃんは2人をどんな気持ちで見守ってたのかなー実は2人の恋心に最初に気づいたのははなちゃんだったりして…とか妄想してます。是非ご検討ください! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 7f76b5525c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Kさんの作品はみっくんのかっこいいポイントが本当のみっくんもそれやりそう〜!って思えてすごくすごく好きです!こちらこそ、楽しいお話を読ませていただいてありがとうございます!です(^^)みっくんの不機嫌も気になりますが(!!)8章楽しみにしています! (2015年5月3日 22時) (レス) id: 75b1e14f7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:K | 作成日時:2015年3月17日 19時

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